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なんとプログラミング教育も!IT企業内保育スペースWithKids。その目指す先を聞きました(後編)

2016.10.31

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「保育所に子どもを入れる保活をしたけれどダメだった。育休開けまでに職場に復帰できないかも…」

待機児童問題が取り沙汰されて20年以上。育休明けでも職場に復帰できない女性がいる現状に対して、広がっているのが「企業内保育所」です。そうした中、IT企業・ワークスアプリケーションズが2016年12月のオープンへ向けて準備を進めている企業内託児スペースが「WithKids」。

WithKidsの企画・運営担当者である牛丸さん・谷口さんのお二人に、WithKidsの保育内容やWithKidsで実現を目指す女性の働き方についてお聞きするインタビューの後編がこの記事です。

前編では、企業内保育所WithKidsが、預ける時間も自由・当日いきなりの一時保育依頼も可能という、保育業界ではあり得ない体制を整えるというお話を伺いました。後編では、そこまでこだわる理由から伺います。

谷口 裕香さん(写真左)
ワークスアプリケーションズに2009年中途入社。企業内託児スペース「WithKids」のプロジェクトマネジャーを務める。4歳の娘と1歳の息子を育てるママ。

牛丸 侑香里さん(写真右)
ワークスアプリケーションズに2005年に新卒入社。企業内託児スペース「WithKids」のプロジェクトリーダーを務める。2歳の娘を育てるママ。

理想を求めたから自社で保育施設を運営。IT企業ならではのプログラミングや英語も保育内容に

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— 保育の理想を求めたから外部委託はしない、ということですか?

谷口:はい。外部に委託してしまうと、実際どういった運営になっているのかや保育のこだわり、またさまざまな制約が設けられ、結局他の保育所と変わらなくなってしまうと感じたんです。ママとしては子どもの安心・安全が第一だし、ただ働き続ける上では“ちょっと困った”という瞬間に助けてもらえるのが一番嬉しいんですね。だから、子どもと一緒にいながら保育にも参画できて、その上で育児も仕事も思いっきりできる環境、それが目指したい姿でした。だから、外部委託では実現が難しいという判断です。

保育スタッフや看護スタッフ、調理スタッフも当社で直接雇用する。運営も当社自身で行う。そうすることが一番だと考えました。確かに異業種なので、かなり大変です。でも、それがベストだと考えて進めています。

— 理想から逆算!ワークスアプリケーションズがIT企業ということもあると思いますが、ITの新規プロジェクトと同じですね。保育内容にもIT企業的な特徴はありますか?

牛丸:プログラミングや英語が保育内容に入ってます。

— すごいですね!プログラミングや英語を盛り込む理由は何ですか?

牛丸:プログラミングも英語も、子どもと社員の交流という位置づけです。社内には、エンジニアが多数いるのでプログラミングに子どもが触れる機会を設けます。また、多国籍の社員も多くで、交流としての英語を保育に入れました。

— とすると、子どもと社員の交流スペースがあったりするのでしょうか?

谷口:WithKidsの中には、実際の託児スペースとは別に「キッズガーデン」と称して、社員であれば出入り自由で、子供たちにとっては“第二のお外”のような感覚で遊んでもらえるスペースをつくる予定です。他には、一定の時間・区画は子どもが遊びまわれるようオフィスを解放し、子どもと一般社員が交流できるフリースペースを設けようという案があがっています。フリーアドレス化にも取り組んでいるので、お父さんやお母さんがそのスペースで仕事をすることができますし、親以外の社員との交流もより活性化すると思うんです。そのスペースで、子どもは遊べるんです。

— 同じ空間で、お父さんやお母さんが働き、子どもは遊べるってスゴイですね!

牛丸:「WithKids=子どもと一緒」という意味で、親子で一緒にご飯を食べれるように食事のサービスも予定しています。お子さんだけではなく、お父さんお母さんにも食事を提供するんです。

— お昼ご飯も親子で一緒に食べられるんですか!これも素敵ですね。

牛丸:昼ご飯や晩ご飯を子どもと一緒に食べるっていうのも保育所としては稀なサービスなので、感動されたりビックリされますね(笑)。

あとは、お父さんだとお子さんと過ごす時間って土日しかなかったりします。それが「子どもと一緒に通勤して、WithKidsに預けて、昼休みには子どもと一緒にお昼ご飯を食べられるって、こんな幸せなことは他にない!」といった男性社員の声もあります。「そんなことを想像したら、仕事の効率もすごく上がっちゃうよ」って(笑)。

いろんな選択肢から自分に合う働き方を選べるようにしたい。その施策の一つが企業内保育スペース

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— WithKidsを含むワークスミルククラブの施策で、こんな働き方ができるようになったらいいなみたいな夢があるなら教えてください。

谷口:WithKidsで、出産・育児を女性が迎えても働き続けられる環境を作っていきたいです。それができる柔軟な働き方を社員の一人ひとりにしてもらいたいですね。

「あなたの働き方はこうですよ」と決めるのでなく、いろんな選択肢を与えて「あなたに合う働き方を選んでください」ということができればいいと思っています。そのためのWithKidsでもあり、ワークスミルククラブでもあると思うので。

— 羨ましいです!

牛丸:私たちの会社は勤務体系も裁量労働なんです。自分の裁量で自由に働いてどんどんやってください、というもの。

でも一方でたとえばそのライフステージの中で仕事を精一杯やりたいって思ってもそこをセーブしないといけなかったりとか、必ずしも思いっ切りできないっていう時が生まれます。

その時、会社として「思いっ切り働きたいように働きなよ」といえるように、サポートするよというスタンスです。

「個人の才能で新しい価値を生み出すことを意味する『クリティカルワーカー』として、問題解決をする。そのやり方や働き方はお前に任せる」というワークスアプリケーションズが目指す働き方は良いな、と思っています。その実現に向かってWithKidsを運営していきます。

— 働く人の選択肢を増やす施策の一つがWithKids。そのWithKidsも、保育の理想を求めているのが素敵です。その中から自分なりの理想の働き方が実現できるわけですね。12月14日のWithKidsオープンが楽しみです。本日はありがとうございました!

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