Stealing personal data through a laptop concept for computer hacker, network security and electronic banking security

年収1000万以上も!?サイバーテロと戦う人気職種「ホワイトハッカー」になる方法。

2017.05.31

年収1000万以上も!?サイバーテロと戦う人気職種「ホワイトハッカー」になる方法。

Stealing personal data through a laptop concept

最近よく報道されるサイバー攻撃。2020年に東京五輪を控え、サイバー攻撃の激化が予測される中、総務省ではサイバー攻撃から国を守る人材(ホワイトハッカー)の育成に本腰を入れて乗り出しています。今後需要が高まるホワイトハッカーの年収は1000万以上ともいわれていて、ホワイトハッカーを目指す方が増えているようです。実際、政府が募集したホワイトハッカー育成プログラムには、40名の定員に対し、350名以上の若者が応募するほどの人気ぶり。今回はそんな注目を集める職種ホワイトハッカーになる方法をご紹介します。

ホワイトハッカーになるにはどんなスキルが必要なのか

NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が任期付で募集したホワイトハッカーの応募資格は、以下の通り。
・IT系の高専もしくは大卒以上の方
・IT・セキュリティ分野での研究実績がある、もしくは実務経験5年以上、
もしくは情報処理技術者試験(高度試験)と同等以上のIT・セキュリティ関連の資格をお持ちの方
・英語能力がある方
上記すべてを満たすことがNISCのホワイトハッカーの応募資格です。

もちろん応募先が変われば、応募条件も変わります。この資格がないとホワイトハッカーになれないという明確なものはありません。ただ、目安として先にあげたようなスキルを習得しておくことが望ましいでしょう。

He is young professional

そのほか、取得しておいたほうがいい資格

上記でご紹介したスキルのほかに、ホワイトハッカーになるために取得しておいたほうがいい資格をご紹介します。
・情報処理技術者試験
・情報セキュリティスペシャリスト
・ITストラジスト
・システムアーキテクト
・ネットワークスペシャリスト
・プロジェクトマネージャ
・ITサービスマネージャ
・データベーススペシャリスト
ホワイトハッカーを名乗る上で必須の資格はありませんが、ホワイトハッカーとして活躍する人たちの中には、これらの資格を取得している人が多いようです。ただ、無資格でも有資格者と同等以上のスキルを持ったホワイトハッカーも活躍しているので、資格はあくまで目安になります。

働きながら学べるスクールもある

身につけるべきスキルがわかったところで、勉強する範囲が広すぎて「何から手をつけていいのかわからない」と思う方も多いでしょう。たしかに独学で勉強するとなると、学ぶべきポイントを絞りづらいかもしれません。ただ、社会人エンジニアの方でも、働きながらセキュリティに関するノウハウを学べる学校もいくつかあります。ぜひチェックしてみてください。

<情報セキュリティ大学院大学>
「技術」「管理運営」「法制度」「情報倫理」の4つの観点からカリキュラムが編成され、「数理科学」「システムデザイン」「セキュリティ/リスクマネジメント」「サイバーセキュリティとガバナンス」の4つのコースが設定させています。平日夜間や土曜日も授業を実施しているので、社会人の方でも働きながら通うことができます。2017年6月10日には説明会も開催されるそうです。「大学院(情報セキュリティ研究科)説明会」

<東京電気大学>
東京電気大学では社会人向けに国際化サイバーセキュリティ学特別コースを開講しています。第一線でセキュリティ研究を行っている教員に加え、海外から外部の最先端セキュリティ専門家を招き、世界の事例紹介や動向などを紹介。先端ケーススタディを取り入れた公演やアクティブ・ラーニングを取り入れた授業を行っています。「受講希望の方へ」

<サイバー大学>
ソフトバンクグループの通信大学。他の私立や国立大学と比較して圧倒的に学費が安く、経済的な条件も不問とのこと。講義の受講から期末試験までeラーニングでいつでも学べます。通学の必要が一切なくスマホやタブレットでも受講できるので、決まった時間に勉強できない方も隙間時間を使って大卒資格を取得できます。「入学案内」

<セキュ塾>
ヒートウェーブ株式会社が運営するホワイトハッカー育成に特化したスクール。セキュリティ業界の最前線で活躍する著名な講師陣からサイバー攻撃の手法や防御テクニックを学べます。サイバーセキュリティ技術者育成コース、ホワイトハッカー養成コース、情報セキュリティリテラシーコース、マルウェア解析コースの4コースがあり、個人防衛としての初歩的な知識から、セキュリティに関する専門知識まで、幅広く受講者のニーズに対応しています。「セキュ塾」

基本的には卒業後に就職先を紹介してくれるスクールがほとんどですので、お金に余裕がある方や働きながら通うのが大変な方は思い切って今の仕事を退職して、フルで受講するのもいいかもしれません。

Technologies that impress

どんな企業がホワイトハッカーを募集しているのか

政府が内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の職員としてホワイトハッカーを募集するケースもありますが、もちろん一般企業でも募集しています。セキュリティエンジニアという職種名でホワイトハッカーを応募している企業も多いので、見逃してしまうケースもあるかもしれません。しかしご安心ください。大手求人メディアや転職エージェントに登録すれば、ホワイトハッカーの求人があればお知らせや紹介があるでしょう。特にITエンジニアに特化した「DODA ITエンジニア」「マイナビエージェント×IT」「WORKPORT」「type転職エージェント」「レバテックキャリア」などのエージェントには豊富なIT業界の求人がありますので、相談してみるといいかもしれません。

ホワイトハッカーの年収は1000万円超

一般的なITエンジニアの平均年収が500万円前後なのに対し、国内のホワイトハッカーの年収は1000万円以上と言われています。ただ、NISCが以前募集した際は任期制のため、長期的な雇用ではありません。しかしながら、扱いは国家公務員になるため、福利厚生などは手厚いと考えていいでしょう。海外ではホワイトハッカーに1億円以上の報酬を払うケースもあるのだとか。もちろん、国内でも大手コンサル会社に転職して、年収数千万円を稼いでいる人もいるそうです。いずれにしても、国や企業の機密情報を守る責任ある仕事だけに、高収入を得られることは間違いようです。

まとめ

いかがでしょうか。近年では社会インフラを狙ったサイバーテロが世界的に多発しているため、政府もホワイトハッカーの育成に本腰を入れています。国内の企業・団体でもセキュリティ人材の育成に力を入れる動きも多く、情報通信研究機構、情報処理推進機構、シスコシステムズもセキュリティ教育を開始予定。セキュリティコンサルティングサービスを提供する株式会社ラックもセキュリティスキルの高い学生を採用・育成する動きを加速しています。

昨今は世界中で感染が拡大したランサムウェア「WannaCry」を始め、世界中でITインフラを狙う被害が増えています。2020年のオリンピックまでは、日本国内でもサイバー攻撃の脅威は増え続けるでしょう。情報処理推進機構の調べによると100名規模以上の企業で働くセキュリティエンジニアは国内で約23万人以上。技術者不足を解消するには、2万2000人のエンジニアが必要とも言われています。

人材不足で困っている企業が多いだけに、報酬も高く社会貢献度も高い仕事です。既にITエンジニアとして活躍している方で、ステップアップを目指したい方や収入アップを目指したい方は、ホワイトハッカーを目指してみてはいかがでしょうか。

Content from:年収1000万以上も!?サイバーテロと戦う人気職種「ホワイトハッカー」になる方法。

このトピックスをみんなとシェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加
Stealing personal data through a laptop concept for computer hacker, network security and electronic banking security

この記事が気に入ったら

Work Switchの最新情報をお届け



Follow on twitter