running-for-businessperson_00

ビジネス力を高める!トップビジネスマンも取り組むランニングが仕事に与える効果とは?

2015.11.06

本記事をご覧くださっている皆さま、初めまして!“走る”フリーライターとして活動している、三河賢文といいます。スポーツ分野を中心に取材・執筆・編集などを手掛ける傍ら、私自身もマラソンやトライアスロンに挑戦中。全国各地をレースや仕事で走り回っています。

近年、日本国内のみならず海外を含め、ランニングを習慣として楽しむ人々が増えています。運動不足解消やダイエットなど、その理由はさまざまでしょう。そんな私も、2011年夏頃からランニングを始めました。今ではフルマラソンはもちろん、さらに長いウルトラマラソンも多数の大会へ出場。さらに範囲を広げ、トライアスロンにも挑戦しています。

社内にランニング部を設ける企業もあり、周囲にランナーが増えたことを実感している方は多いのではないでしょうか。その中で面白いのは、いわゆるトップビジネスパーソンにランナーが多いということ。有名企業の代表や役員、あるいは投資家なども、ランニングを習慣としているようです。ではなぜ、彼・彼女らは走るのか。ランニングがビジネスに与えるメリットを、私の実体験も踏まえつつご紹介します。

運動が業務効率にもたらす効果

身体を動かすと代謝が高まり、さらに気分が高揚してきます。するとやる気が生まれ、活力的に仕事へ取り組めるようです。しかし、人の集中力には限界があるもの。仕事の進捗などによっては、気持ちが沈んでしまうこともあるでしょう。そんなとき軽くランニングすると、気持ちがリフレッシュすると共に集中力が取り戻せます。

出勤時などをはじめ、よく朝に走るっている方を見かけます。その理由には、「朝走ると、1日を元気に過ごすことができる」「高いテンションで1日のスタートを切れる」といった声が多いようです。また、私はよく昼間に走るのですが、これがよい気分転換となっています。午前中からの仕事に一区切りつけることで、午後まで集中力を切らさず働けるのです。

また、その他に次のような際にもランニングはおすすめです。

・良いアイデアが出ない
・議論が平行線で進まない
・課題の解決策が浮かばない
・どうすべきか決断できない事案がある など

ランニングはどうやら脳内にも影響を与えるようで、次第に思考が研ぎ澄まされていく感覚を得ます。新鮮な空気を吸えるからなのか、あるいは、身体疲労によって無駄なことを考える余裕がなくなるからかもしれません。何も考えず走りだしても、ふとした瞬間にビジネスアイデアが思い浮かぶ…なんていうのもよくあること。何かを考える際にランニングを取り入れることの恩恵は、私の周囲でも多くのビジネスパーソンが感じている共通事項です。

仕事の枠を超えた人との繋がり

毎日を忙しく過ごすビジネスパーソンには、ビジネス以外で人との関わりが薄いという方が少なくありません。平日は朝から晩まで会社で働き、休日は家族サービスや休養に当てる。そうした生活では当然のことと言えるでしょう。

実際に私も会社員時代、また独立後を含めてその傾向が強く見られました。しかしランニングを始めたことで、思いがけないような人々との繋がりが生まれています。例えばパイロットや医師、税理士、エンジニア、税理士、地方企業の経営者、ベンチャーキャピタル代表など。恐らく私の関わるビジネス領域では、あまりお会いする機会のない方々ばかりです。共通しているのは、その誰もがランナーであるということだけ。大会やイベント、あるいはチームメンバー等として出会った方々です。

ただし基本的に、彼・彼女らと仕事の話をすることはほとんどありません。中には、未だにどんな仕事をしているか知らない方もいます。恐らく私に対しても、「あの人って、何をしている人なのだろう?」と疑問に思っている方がいるのではないでしょうか。それでも自分の知らない世界に身を置き、経験を積んできた方々と話すことは刺激的なこと。自分が関わっているビジネスという狭い範囲から、視野をどこまででも広げていけます。そして、そこから得た情報や知見を何に活かすのかは自分次第です。

もちろん、その繋がりから仕事が生まれることもあります。私もこれまでランニング仲間から依頼を受けたり、あるいは知人の紹介を受けて仕事に結びついたりした例が少なくありません。あるいは逆に、私からランニング仲間へ仕事を頼んだ経験も。「ランニング」という同じ趣味を持つ仲間だからこそ、ビジネスライクな知人以上に深い関係が構築できるのではないでしょうか。

ランニングを営業ツールのように考えるのは賛成できません。ここまでご紹介したことは、あくまで「ランニング」を始めたことで生まれた二次的なメリットといえるでしょう。しかし少なくともランニングを通じて得た人との繋がりは、人生にとってかけがえのないものとなるはずです。

健康な身体を手に入れる

ビジネスを含め、何をするにも身体が主本です。これは、恐らく多くの方々がよく認識されていることでしょう。体調を崩せば仕事のパフォーマンスは低下し、状態によっては出社できないことも。もしかしたら、大切な会議や商談などをキャンセルさせる事態にもなりかねません。そうなれば、周囲からの信頼を失ってしまう可能性さえあるでしょう。

健康維持において、食事などと同じくその重要性が知られる運動。中でもランニングには、さまざまな健康効果が期待できます。私はあまり身体が強い方ではありませんが、最近は年に1〜2回風邪を引く程度。しかも、そのほとんどは1〜2日で治っていまいます。すべてランニングのお陰とまでは言い切れませんが、やはり身体が強くなり、回復力が高まったのでしょう。

有酸素運動であるランニングを続ければ、まず体力が向上するでしょう。また身体の代謝が改善され、脂肪の燃焼効果が高まってダイエットにも繋がります。もちろん、走ることに必要となる筋力も、自然と身に付いていくはずです。また、走ることで汗が出ますが、この汗には体内の老廃物も含まれています。老廃物が体外へ排出されれば、美容面でも効果が期待できるでしょう。「いつまでも美しく、若々しくありたい」という方にとって、まさに理想的な運動です。

ただし、いきなり「じゃあ、今日から10km走ろう!」などと始めてしまうのはおすすめしません。走り方も分からずただ闇雲に、しかも体力・筋力の養われていない状態で無理に走っては、怪我のリスクが高まります。まずはゆったりとしたスピードで、無理のない距離から。不安ならば、ウォーキングから始めるのでも良いでしょう。継続していくことで、ここでご紹介したようなメリットを実感できるようになるはずです。

プロフィール

三河 賢文(みかわ まさふみ)
1983年生まれ、宮城県仙台市出身。“走る”フリーライター、ナレッジ・リンクス(株)代表。
学生時代からライター活動を始め、現在はスポーツやビジネス分野を中心に取材・執筆・編集等を手掛ける。元陸上部・十種競技選手。都内中学校で陸上部の外部コーチも務める。趣味はマラソンとトライアスロン。3人の子を持ち、東京都葛飾区を拠点に「時間や場所にとらわれない“自由な働き方”」を実践中。

このトピックスをみんなとシェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加
running-for-businessperson_00

この記事が気に入ったら

Work Switchの最新情報をお届け