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就活生の企業選びに大きなヒント! その会社、非正規雇用者が減った理由は「積極的」?それとも、「消極的」?

2016.03.30

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全雇用者の38%、これが2015年12月現在の非正規労働者の割合です。
総務省の労働力調査によると、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規労働者は2038万人を数えます。全雇用者との割合をみても、10年前が30%前後であり、大きく増えていることがわかります。

そのなかで、非正規雇用者を大きく減らしている企業が少なくありません。非正規雇用者を減らして正社員の割合を増やしている企業には、ある傾向が見られます。
就活生の企業選びのヒントにもなる、非正規雇用者を減らす企業の傾向を見ていきましょう。

よく耳にする「非正規雇用者」には、どのような雇用形態があるのか

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よく耳にする「非正規雇用者」ですが、どこが正規社員と違うのでしょうか。一般的に、正社員と呼ばれる正規社員は、法律で定義されているわけではありませんが、「期間の定めがない雇用契約」で働いている社員を指すことがほとんどです。

一方で、非正規雇用者についても、法律で定義されているわけではありません。一般的には、パートタイマーやアルバイトのように、働く時間が正規社員よりも短い社員を指すことが多いです。また、雇用契約の期間が定められた派遣社員や期間労働者も、非正規雇用者になります。
有価証券報告書では、これらの非正規雇用者を「臨時従業員」として規定しています。

非正規雇用者を減らした「積極的な理由」と「消極的な理由」の見極め方

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非正規雇用者を減らす企業には、どのような特徴があるのでしょうか。そこには、積極的な理由と消極的な理由が見え隠れしています。

まずは、積極的な理由として、あらたな雇用形態に取り組んでいる企業が増えてきたことがあげられます。なかでも、注目したいのが「地域限定正社員」や「短期間勤務正社員」と呼ばれる、あらたな雇用形態の広がりです。

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ライフスタイルによっては、正規雇用を諦めざるを得なかった人が、あらたな雇用形態によって正規雇用となり、より生活の安定を図ることができます。もちろん、人材獲得競争が激しくなりつつあるなかで、企業側もあらたな雇用形態によって優秀な人材を確保できるメリットもあります。

一方で、消極的な理由としては、業績不振による人員整理があげられます。店舗の大量閉鎖をはじめ、直営店をフランチャイズ化するなど、経営体力に見合うようにスリム化を図るために非正規雇用者を減らす企業もあります。

非正規雇用者の減少をヒントに!就職を目指す企業の非正規雇用者へのスタンスを見極める

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就活生の企業選びにおいても、企業が非正規雇用者に対するスタンスがヒントになります。とくに、非正規雇用者の増減が大きい企業には、それなりの理由があるということです。

目指す企業が、非正規雇用者を減らしていることが、そのまま「地域限定正社員」などのあらたな雇用形態に積極的な企業だと直結させるのは早計です。企業全体の雇用者数にも着目し、非正規雇用者が減った理由を冷静に見極めることが大切です。

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