キャリアの幅を広げる「2枚目の名刺」使いこなすための10のコツ

2015.11.06

みなさんは現状の仕事に満足していますか?

収入、業種、人間関係などの様々な要素があるビジネスの現場において、全ての面で満足していると言い切れる人は、少ないのではないでしょうか?

こうした中、本業で身につけたスキルを活かし、NPOや地域の活動など、勤務先とは異なる場所で自己実現を目指す、「2枚目の名刺」の活動に力を入れるビジネスマンが増えてきました。

ここでは、米倉誠一郎氏の著書『2枚目の名刺 未来を変える働き方』を参考に、キャリアを構築する上での選択肢の幅を広げる、2枚目の名刺の使い方のコツをご紹介します。

1. まずは「2枚目の名刺」を持ってみる

愉快な人生を送るための方法の一つとして、まずは2枚目の名刺を持つことをお勧めします。

名刺の肩書きは問わないばかりか、まだ地位が確立されていないような肩書きを記した名刺を作り、人と出会うことで一歩一歩地位を確立していくという名刺の使い方もあります。

2枚目の名刺持つことで、活動時間を生み出すための時間管理能力の向上が見込めるほか、行動力や実行力のある人との出会いによって、自分のキャリアに対して大きな刺激を受けることができます。

2.「2枚目の名刺」には「志」が必要

2枚目の名刺の持ち方は、副業や週末起業など、特に決まったスタイルにこだわる必要はありません。ただ、より多くの人を幸せにできる継続性のあるものが良いと筆者は主張しています。

2枚目の名刺を持つにあたり、「何のためにやりたいか」、「何のために生きているか」、「何を還元したいか」ということを一度自分と向き合うことで、自分の人生に軸を作ることに繋がります。

そして「志」が自分の好きな分野の延長線上にあった場合には、より高いモチベーションによって自分自身の潜在能力を引き出し、大きな成長につなげることができるでしょう。

3.「2枚目の名刺」でプロフェッショナルを目指す

これからの時代に求められているのは、カリスマ的なリーダーではなく、分野ごとの「スペシャリスト」であると筆者は主張しています。

カリスマ的なリーダーを持つ組織は、リーダーが抜けると脆弱になる可能性を秘めています。そのため高い能力を持つ人たちが集まった、強い個人の集団を作ることが、これからの組織には求められていくでしょう。

そして、個人の視点から見ても「プロフェッショナル」と呼べる技術を身につければ、自身の活躍フィールドを広げられるため、「その道を極める」という意識を持って仕事に励むことが重要です。

4.「2枚目の名刺」でチェンジオブペース

2枚目の名刺を持って生活のペースを変えることにより、人生の視野を広げられると筆者は主張しています。例えば、毎日会社に行って帰るだけという生活をしていると、視野が狭く、灰色の人生に陥りやすくなります。

しかし、2枚目の名刺を持って対外的に行動することで、会社では出会えなかった人との出会いが生まれ、より刺激的な日常を送ることができるでしょう。

5.「2枚目の名刺」のために「1枚目の名刺」を大切にする

2枚目の名刺を手に入れたとしても、本業がないがしろになってしまっては全く意味がありません。「2枚目の名刺」で生かした能力を普段使っている「1枚目の名刺」の仕事でもフル活用し、今いる場所でのポジションを確立することも重要です。

本業を疎かにしている状態では、「2枚目の名刺」を持っていても成果を得るのは難しい上に、2枚目の名刺で得られた刺激や経験を普段の業務でも最大限に生かし、普段の業務のプラスにする働き方を提案しています。

6.「2枚目の名刺」は会社に在籍しながらでも作れる

例えば、社内ベンチャーや社内の部署を兼任するといった形も、「2枚目の名刺」の活動の一つと呼ぶことができるでしょう。

大企業への就職が生涯安泰には繋がらない現代において、1つの肩書きだけで生きていくことが必ずしも良い時代ではなくなりました。

さらに、社内ベンチャーに対する理解の深まりや、通信手段の著しい発達により他社との協業も手軽にできるようになった今、社内の恵まれたスキームを生かして自身の夢を叶えることも、「2枚目の名刺」を持ち方の一つです。

7.「2枚目の名刺」の中心はタイムマネジメント

2枚目の名刺を持つために欠かせないのが、タイムマネジメント能力です。

「2枚目の名刺」の活動を行うためには、プライベートの時間をきちんと管理していく必要があります。そのため、実際に「2枚目の名刺」の活動を開始することで、自然とタイムマネジメントの能力を向上させる機会に数多く出会うことになるでしょう。

8.「2枚目の名刺」でSNSを活用

2枚目の名刺を持てば、大規模な企業では実現できないアイデアも実現しうる可能性があります。

これまでの大企業型の開発では、数万、数十万単位の人々が満足するような平均的な商品開発が求められました。

しかし、SNSが発達した現代では、ユニークでニッチな商品でも、世界中の人々に拡散しビジネス展開できる可能性を秘めています。

まずは2枚目の名刺を作って、短時間、低コストで拡散可能なSNSを使ってビジネスチャンスを探っていきましょう。

9.「2枚目の名刺」を持つのはいつからでも遅くはない

何かと変化の多い現代では、「変化に適応できる人材」が生き残ります。

少子高齢化の日本では、これまでの会社依存型の働き方ではなく、定年後であっても働ける人は働き、税金をより多く納めることが求められます。年齢によって不要な制限をかける必要はありません。

で、消費を増やす社会に改革していく必要があると、著者も述べています。

10.優秀な人こそ「2枚目の名刺」を持つべき

会社の中で「プロフェッショナル」としての地位を身につけた上で、この能力を社会に還元し、個人の人生をより充実したものにするべきだと主張したうえで、一人でも多くの優秀な人が「2枚目の名刺」を持ち、清く豊かで正しい日本を作るために活動してほしいという言葉で締めくくられています。

おわりに

みなさんが、もし日々の生活に閉塞感を感じてしまっているのなら、ぜひ「2枚目の名刺」を作って外に飛び出してみてはいかがでしょうか?

一歩外に足を踏み出せば、刺激的な日々が待っているかもしれません。

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