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休日明けに見よう! 仕事のやる気を引き出すモチベーションビデオ8選

2017.02.01

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■モチベーションビデオとは?

モチベーションビデオというものをご存知でしょうか? その名の通り、主にスポーツチームのモチベーションアップに使用されるビデオのことです。
 
スポーツ心理学の本場であるアメリカの4大スポーツ(MLB、NFL、NHL、NBA)、サッカーではFCバルセロナなど世界的に有名なチームはもちろん、日本でも種目・レベル問わず数多くのチームに採用されています。
 
実は、心理学の観点からいえばまだモチベーションビデオによるモチベーションアップの効果についての科学的検証はこれから。しかし、その段階にもかかわらず採用に踏み切るチームが多いことは、経験則的に「人を奮い立たせるものがある」ことがわかっているからでしょう。
 
そしてその方法論は、もちろんスポーツ選手だけでなく一般人である私たちビジネスパーソンにも応用できます。そこで今回は、数多くの『モチベーションビデオ』もしくは『モチベーションを高めるスピーチ』をご紹介。やる気がどうしても出ない日にぜひご覧ください!

目次:モチベーションビデオ8選

[悩みを解決したい]
■「こんな仕事、意味あるの?」と思ったら(スティーブ・ジョブズ)
■「男らしさ」に疲れたら(エマ・ワトソン)
■「何がやりたいのかわからない」と思ったら(仲暁子)
■「どうせ無理」と思ったら(植松努)

[理屈抜きでアガりたい]
■「絶対勝つぞ!」と叫びたくなる(adidasサッカー日本代表)
■理屈抜きにカッコいい(FCバルセロナ2009)
■ベストを尽くすことの尊さ(侍ジャパン)
■「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」(堀江貴文)

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[悩みを解決したい]
■「こんな仕事、意味あるの?」と思ったら(スティーブ・ジョブズ)

忙しい時間が続くあまり、「自分のやっている仕事は誰の役に立っているんだろう」「こんな仕事、続ける意味はあるんだろうか」と思ったことはないでしょうか? 心を亡くすと書いて「忙」、誰しも自分の仕事の意味を見失うときはあると思います。そんなときは、故スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学2005年におけるあまりに有名なスピーチがおすすめ。

●Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address

このスピーチは全編にわたり生きる意味を与える強い力に溢れていますが、とりわけ「Connecting the dots(点と点で結ぶ)」の部分はあなたに強い力を与えるでしょう。ジョブズは、「将来を見据えて、点と点を結びつけることはできない。後で振り返って見たときに、それらの点が結びついていたことを確認できるのみだ」と述べています。

いまやっていることが無意味に感じられても、それは将来きっと線となり、実を結ぶはずです。

■「男らしさ」に疲れたら(エマ・ワトソン)

特に男性のビジネスパーソンは、「男らしさ」を求められるという部分でもストレスにさらされています。日本だけでなく、それはイギリスでも同じ。イギリスでは、20歳~49歳までの死亡原因のトップは自殺なのです。

●エマ・ワトソン UN Women 親善大使 国連でのスピーチ (日本語字幕)

「私たちは男女差別を終わらせようと思っています」から始まる、エマ・ワトソンのスピーチ。

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で世界的な人気を獲得した彼女ですが、女優としてだけでなく学業面でも目覚ましい成績を収めており、2014年には名門・ブラウン大(米)を卒業。1年間の休学、英オックスフォード大への一時的な編入などを挟みながら、英文学の学士号を取得しました。

まさに文武両道の才媛であるエマですが、一方でその人生は男女差別との戦いでもありました。そんな彼女が力強く述べるのは、フェミニズム。ただしそれは、単なる女性の平等ではありません。「男性も、男女平等の恩恵を得ていない」と彼女は語ります。

「男女ともに繊細な感性をもち、男女ともに自由に強くなるべきです。今や性別は、2つの対立する思想ではなく、1つの連続体として見るべきです」

世界的な有名人でありながら、こうした思想的な発言を行なう彼女には、称賛だけでなく多くの心無い批判も届いています。そんな中でも決して心を折らず、凛として立ち続ける彼女の言葉は多くの人の胸を打つものがあります。

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■「何がやりたいのかわからない」と思ったら(仲暁子)

「偉大な仕事をするためには、自分が情熱を注ぎ込める仕事を探すことだ。まだ見つかっていなかったら、探し続けなさい。諦めてはいけない」。スティーブ・ジョブズの演説の引用から始まるのは、WantedlyCEO・仲暁子さんが『TEDxKyoto 2013』で行なったスピーチです。

●The power of connections | Akiko Naka | TEDxKyoto 2013

仲暁子さんは京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。しかし彼女にとってそれは「周囲によく見られたかった」という気持ちがあったから、でもあったとのこと。24歳のとき、仲さんはそのキャリアを手放す決断をします。その時のことを、仲さんは次のように語っています。

目の前の自分が好きなことだけやっていれば、すべては後からついてくる。

この言葉は、仲さん自身のお母様がそうした人生を送ってきたからこそ芽生えた言葉だということです。一方で、仲さんはこうも述べています。

「情熱を注ぎ込めるものを、最初から持っている人はいない」

世の中の偉業を成し遂げた人々は、「目の前にあったオプションをひとつひとつ、愚直に地道にシンプルにやっていって、ダメだったらすぐ次、そしてその次のことに全力で向かう」ということをやっていった。仲さんは、そう述べています。

やりたいことがわからない、と悩む人にはうってつけのビデオだといえるでしょう。

■「どうせ無理」と思ったら(植松努)

「こんな仕事、自分にはどうせ無理だ」そんなマイナス思考に襲われることは誰しもあるでしょう。そんな時は、『TEDxSapporo』にて植松努氏(株式会社植松電機 専務取締役)が行なった感動的なスピーチをぜひご覧ください。

●Hoping invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

札幌で2014年7月に開催された「TEDxSapporo」のスピーカーとして、植松さんは登壇しました。一見すればおわかりかと思いますが、植松さんの見た目はどこにでもいそうな作業着姿のおじさん。しかし、彼が携わっているのは宇宙開発という、誰もが関われるものではない特別な仕事。さらに、植松さんはその宇宙開発すら「夢ではありません、手段にすぎないんです」と語るのです。

植松さんは中学時代、自分の夢である宇宙開発を担任の先生に否定されました。その時、彼は悲しくなりながらも「今出来ないことを追いかけるのが夢っていうんじゃないのかな?」と思ったのです。

植松さんは同様に、自分の夢を「そんなこと意味あるの?」「大丈夫なの?」「意味なくね?」などと何度も否定されました。そんな時、植松さんを支えてくれたのはライト兄弟やエジソンといった、本の中の人たち。そんな経験を重ね、植松さんは見事に自分のかつて夢としていた宇宙開発の仕事に携わるようになりました。

植松さんは、「どうせ無理」という言葉を、「人間の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉」と言い切ります。その理由については、ぜひとも動画で確認してください。

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[理屈抜きでアガりたい]
■「絶対勝つぞ!」と叫びたくなるビデオ

続いてはまさにど真ん中のモチベーションビデオ、adidasによるサッカー日本代表新ユニフォーム発表を記念したビデオです。

●adidas サッカー日本代表新ユニフォーム 60秒CM

スポーツショップで新ユニフォームを物色していた女の子が、気に入った1枚を見つけ鏡で合わせた瞬間! 舞台はいきなりピッチ内へ。香川真司、内田篤人、槙野智章、今野泰幸といった2014年W杯に出場した選手たちと試合前の円陣を組むことになるのです。

訳も分からず、「勝つぞ」と叫ぶ女の子。今野選手に「声ちいせーぞ!」内田選手に「そんなんじゃ勝てねーぞ」と叱責され、「絶対に、勝つぞーーー!」と大声を張り上げて円陣を組みます。一瞬だけ、円陣の中にいるはずの女の子が実は観客席にいる描写も映し出され、

「すべてをかける時がきた」「#allin or nothing」

という強いメッセージとともにビデオは終わります。シンプルですが、あなたの気持ちを高めてくれるには十分でしょう。「絶対勝つぞ!」と叫んでみてください。

■理屈抜きにカッコいい(FCバルセロナ2009)

2009年チャンピオンズリーグの決勝試合前に、FCバルセロナの監督(当時)ペップ・グアルディオラ監督が選手たちにみせたビデオがこちらになります。映画『グラディエーター』をベースに、出場した選手全員を1度は登場させたものです。本編開始は1:12からになります。

●FC BARCELONA CHAMPIONS LEAGUE 2009 FINAL MOTIVATION VIDEO GLADIATORS – COMPLETE!!

ローマでの決勝を前に、コロッセオやサン・ピエトロ広場などを映したあと、舞台は『グラディエーター』へ。帝政ローマ時代の闘士たちの生き様を描いた映画に、ローマでの決勝に臨む選手たちを重ね合わせたのです。

当時も現在もFCバルセロナは非常に強いチームですが、当時はリオネル・メッシのほかチャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタらが最強の中盤を構成しており、歴史上最も強いチームとも称されました。しかしそのバルセロナですら、チャンピオンズリーグ決勝の前には、このようなビデオを作って自らを鼓舞したのです。

見始めると、日本ではどちらかといえば脇役扱いされがちなゴールキーパーのビクトール・バルデス、ホセ・マヌエル・ピントの2人からスタートしていることもわかります。さらにこのビデオには、メッシと仲が良い選手で、負傷でシーズンのほとんどを棒に振ったガブリエル・ミリート選手も登場します。様々な配慮が行き届いたモチベーションビデオ、試合前に見た選手の中には涙する者もいたとか。

言語がわからなくても、理屈抜きにかっこいいことは伝わると思います。

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■ベストを尽くすことの尊さ(侍ジャパン)

2015年11月9日に公開された、侍ジャパン公式モチベーションムービー。本来はその6日前の壮行会で初公開されたもので、大きな反響を呼んだことから公式サイトで特別公開されることになりました。

●侍ジャパン公式モチベーションムービー2015

ビデオは第一回WBC日本代表監督である王貞治氏、第三回監督山本浩二氏が「日の丸を背負う重さ」を語るところから始まり、侍ジャパン社会人コーチ杉浦正則氏、ピッチャー上原浩治、侍ジャパンU-18・清宮幸太郎、同・オコエ瑠偉、侍ジャパン大学代表・高山俊といったスタッフ・選手たちが出演します。

2006年、2009年大会を連覇したものの、2013年大会ではベスト4(準決勝敗退)に終わった侍ジャパン。その悔しさを忘れないため、ビデオは2013年大会で涙にくれる松坂大輔投手の姿、韓国に敗れた悔しさを吐き出すイチロー選手の姿も映し出されます。

通底するテーマは、全力をつくすこと。どんなにベストを尽くしても、結果を決めることは誰にもできません。全力を出したところで、成果があがるかどうかは運次第の部分もあります。しかし、だからこそ仕事は、人間は尊い。そういう前向きなメッセージが込められた、熱いビデオです。

■「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」(堀江貴文)

最後に紹介するのは、ホリエモンこと堀江貴文氏のスピーチです。平成27年(2015年)3月20日(金)に行なわれた、近畿大学での卒業式におけるものです。

●「平成26年度近畿大学卒業式」 堀江貴文氏メッセージ

歯に衣着せぬ物言いから多くのファンを集める一方、同じくらい多くの批判を浴びてきた堀江氏。バッサリと断定的な意見も多いことから、彼のことを冷たい人間だと思う人も中にはいるかもしれません。しかし、学生に向けてこうした熱いメッセージを送るなど、その実非常に熱いパッションを持っている人物ということがわかります。

学生向けのスピーチとはいえ、ビジネスパーソンにも多くの示唆を富んだ内容となっています。例えば、この箇所などは「その通り」と思う方は多いのではないでしょうか。

>世界中のすごい人たち、頭のいい人たちは、どんどん皆さんが知らないうちに、新しい技術を開発して、勝手に世の中を変えていってしまっています。

ビジネスパーソンの方の多くが使っているスマートフォン、ソーシャルメディアのほとんどは海外で開発されたものです。iPhone、Facebook、twitter、Google、すべて海外企業です。日本が技術において世界をリードする時代は、とうに過ぎ去ってしまいました。

>豊かな日本が当たり前だった時代は、とうの昔に終わりました。

2015年における日本の1人あたりGDPは、OECD(経済協力開発機構)加盟35カ国中20位です。1人あたりのGDPでは、日本は大国どころかシンガポール、デンマーク、アイスランド、スウェーデンといった日本よりも経済規模の小さい国々に抜かれています。豊かな日本は、当たり前ではなくなりつつあります。

>みなさんが、一生勤め上げられると思っている会社は、たぶんどこかで、つぶれたり、どこかの会社に吸収合併されたりすると思います。それを前提で生きていってください。

バブル経済が終わり、山一證券など驚くほど大きな企業が経営破綻していき、かつての日本経済を牽引した製造業も次々と厳しい局面が訪れています。一方で、中小企業も5年間で約9割が潰れるとも言われています。非常に厳しい世の中です。そんな中で、堀江氏は次のように語ります。

>過去を悔やんでも、良いことは何一つない

これに尽きるのではないでしょうか。堀江氏も、ライブドア事件の逮捕・服役をはじめ、多くの人間からの裏切りを経験し、それでも事業家としてカムバック。現在は、宇宙ビジネスにも乗り出しています。もし堀江氏が過去に囚われ、あるいは復讐心などを燃やしていれば、きっと違う形の人生を送っていたに違いないでしょう。

>「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」

というメッセージは、大学卒業生だけでなく、ビジネスパーソンたる私たちにも深く刺さるものだと思います。

■まとめ

いかがだったでしょうか? どのビデオも、見るもののやる気を高め、モチベーションを大きく向上してくれるものばかりではなかったかと思います。今この記事を読んだあなたの状態に合わせて、チョイスしてみてください。明日も、素晴らしい1日になりますように。

<了>

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