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日本のマーケティングに変革をもたらす異端児は「旅・遊び・家族」も常に本気  オフの充実を仕事の成果につなげる極意とは

2017.06.13

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インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)のセールスマーケティング統括部には、2016年に新設されたビジネスデベロップメント部(BD部)という部署があります。こちらの部署はまさに名前の通り、新規事業を開発する部署。先日、日本で普及が見込まれている、マーケティングツール、パーソナライズド動画の「Personalize me」をローンチした部署でもあります。

そのBD部をまとめるゼネラルマネジャーの大平 竜也。
パッと見、企業に属しているとは思えない色黒の肌、業界人とも取れるヒゲとメガネ。そして、毎週末、彼のFacebookにアップされる楽しげなスキーや海・温泉旅の写真。
深く知らない人からすると、ただの趣味の多い人。けれども、彼の中には、ふつふつと煮えたぎるような、日本のマーケティングに対する課題感、自分がその課題を解決するという強い意志があるのです。
数々のメディアに取り上げられ注目度の高い「Personalize me」。その開発の中心に立つ大平の仕事に対する考え方、プライベートの時間の使い方を聞いてみたいと思います。

異端児の経歴と人生を変えた出会い

いきなりですが、人生のモットーを教えてください!
えっ、いきなりですか、、、ちょっと恥ずかしいですが、「ネバーギブアップ」です。
諦めることはいつでもできます。なので、僕は、どうやったらできるのかを考え、諦めずに最後までやり抜くようにしています。

なるほど。
ちなみに、大平さんは今に至るまでどんな人生を送られて来たのですか?

人生、、、まだ半分も生きてないですが(笑)、学生時代は、スキー部に所属していました。SAJスキー検定の基礎スキー1級の資格も持ってますし、新人大会で関西3位になったこともあります。社会人になって以降も、企業のクラブチームに所属していて、今も本気で大会に出ています。

仕事の話をすると、新卒の時は、1998年に株式会社コクドに入社、プリンスホテルでイベントの企画や営業を行っていました。2000年を迎えるころ、世の中はITベンチャーブーム。数々のITベンチャーが設立され、世間を賑わしていました。僕もそこで勝負をしたいと思い、転職を決意、転職エージェントを通じて紹介を受けた企業数社から内定をもらいました。そのうちの1企業に心を決め、入社の準備をしていた矢先、企業側の都合で内定取り消し。不安定なベンチャーならではのアクシデントですが、その時の僕には非常に堪える出来事でした。
何もかものやる気が無くなり大阪の実家に帰り毎日を過ごしていました。引きこもりです。

それでも何かしなくてはと思い、当時、コンビニに置いてあった就職情報誌を手に取り、たまたま目についたのが、IBSの前身企業である「ECサーブテクノロジー」という会社でした。

目指すのはセールスとマーケティングの融合

「ECサーブテクノロジー」IBSではよく聞く名前ですね!
IBSの社長の長井さんも出身の会社ですよね?
はい。今でもIBSやグループ会社のインテリジェンスに多くのECサーブテクノロジー(以下:ECサーブ)で一緒に働いた先輩や仲間が活躍しています。ECサーブはとても魅力的な社員が多く、今の自分にも多大な影響を与えていると思います。
あ、ちなみに、就職情報誌で求人を見つけて自分で応募して面接に行ったのですが、面接官が1時間も遅刻してきました。しかも、面接が終わってエレベーターに乗っているタイミングで「採用」の連絡が入りました(笑)
そんな、ヘンテコな会社でしたが、会う人が全員魅力的で、熱く、一緒に仕事をしたいと思い、入社を決めました。★IMG_6826

その後、大平さんはどんな仕事をして、IBSでBD部を立ち上げたのですか?
話せば長くなりますが、、、ECサーブでは、入社当初は某大手電機メーカーが新規事業を始める際の営業メンバーとして、お客様先に常駐するところから始まり、ナレッジマネジメント組織の立上げ、業務プロセスコンサルティング、プロジェクトマネジャーなど、自身がやりたい!と思った仕事に運よく就くことができました。
その後、ECサーブがインテリジェンスに統合されることになり、そのままアウトソーシング事業に携わったあと紹介事業などを経験しました。その後、現在所属するIBSのセールスマーケティング事業の前身である、BPOソリューションズという会社が設立されるタイミングで、そちらの事業にジョインしました。

BPOソリューションズはセールスアウトソーシングを専門とする会社で、そこでは、札幌・仙台のコンタクトセンターの立ち上げを行ったりしていました。ちょうどその頃、BPOソリューションズの当時の社長から、面白い会社があるから学んでこい、という出向の辞令をもらい、「ブリッジインターナショナル」という、マーケティングの会社に2011年から1年程度出向し、マーケティングのノウハウを一から学びました。そこで、日本のマーケティングが遅れていること、セールス×マーケティングで起こり得る可能性に気づき、そこでの経験が自分にとっての大きな転機になりました。

BPOソリューションズに戻る頃には、セールス×マーケティングのことで頭がいっぱいでした。
ちょうどその頃、BPOソリューションズがIBSに吸収されることになり、IBSの中にセールスマーケティング事業部が発足。今まで得意としてきたセールスに対するノウハウと、マーケティングの概念を融合することで、お客様への価値は何倍にもなると確信していました。
例えば、IBSには札幌・仙台にコンタクトセンターがあり、お客様から営業活動を委託されており、主にアポイント獲得を行っています。コンタクトセンターには独自のノウハウがあり、アポイント獲得率を向上させる施策等を行っていますが、そこにマーケティングのノウハウを融合させると、成果は一段と上がるな、、、などと、考えていました。

確かに。セールスにマーケティングを融合させると成果はあがりそうですね!
IBSでは具体的にどんなことを行ったのですか?

セールスとの融合を実行する前に、まずは、IBSのマーケティングレベルの向上を目指しました。そこで、マーケティングソリューション部を立ち上げ、今では一般的になりつつある“WEBアナリティクス”をお客様に常駐型で提供するサービス、“マーケティングオートメーション”の代表ツールであるMarketoの導入・定着支援をお客様に提供するサービスを始めました。
どちらも、日本で一般化する前にIBSが強く取り組むことで、業界内でのプレゼンスを上げることが出来、数年でIBSがマーケティング事業を強化していることをお客様に知っていただくことができたと思います。BDbu_ohira

そしてとうとうパーソナライズ動画の制作・配信ツールである「Personalize me」のローンチですね!
はい。動画マーケティングは、僕がやりたい、セールス×マーケティングの世界観の1つです。動画マーケティングは少し前から業界内では流行る兆しがありました。が、まだ実際に導入している企業は少なく、既存ツールに課題もある。であれば、IBSが開発し、一気に1番を取りにいこうと。
この数年、WEBアナリティクス、Marketo等でマーケティング業界内で多少なりとも話題になっていたこともあり、今回のPersonalize meも、沢山のメディアに取り上げていただき、企業から導入検討の問い合わせも順調にいただいていますし、導入決定いただいた企業も数社いらっしゃいます。

プライベートと仕事の両立、その極意とは?

それは良いスタートですね!
さて、プライベートに話を移したいと思うのですが、、、
大平さん、そんなに多忙な毎日を送っているにも関わらず、毎週末どこかに行ってますよね?休日は家でゴロゴロしたいとか思わないのですか??

思わないですね。何かしていないと落ち着かないんです。
夏は海、フェス、キャンプ、冬は雪山、温泉、季節関わらずお天気の良い日には、愛犬と妻とピクニックにもでかけます。言われてみれば毎週都会じゃないどこかに出かけてますね(笑)。そして年に1度か2度は海外旅行。
言われてみれば、本当に家にいませんね。自然の中で何かに没頭していると、日常のことを忘れられますし、何より自然が好きなんです。

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大平さんにとって、オンはオフために存在するのですか?それともオフのためのオン?

オンとオフは循環だと思うんです。オンの時間をがんばったらオフが楽しい、オフが楽しいからオンをがんばれる。でも基本は、オフのためにオンを頑張っていますよ。きっと誰もが最終的には、家族のため、自分のためだと思うんです。

なるほど。素敵な価値観ですね。
オンとオフ両方に本気で取り組むコツは何でしょう?

オンとオフともに実現したい目標をもって、それを実現させると言う意思を持つことだと思います。
オンについてはこれまで様々な事業やサービスの立上げに携わってきました。市場と顧客、自社、そして自分自身がなりたい姿などを重ねあわせて、どうありたいか?あるべきか?を総合的に考えて目標を決めてきました。また、それを実現するためにゴールから逆算でいつまでに、何を、どうしておくべきか?など計画を立てて、進めてきたことが成功につなげられたコツかなと。
オフについても、オンほどではありませんが、例えば、こんな70歳になりたい、そのためには今、何をしておくべきか?など考えることもあります。

最後に、今後、なり遂げたいことはありますか?

組織としても自身としても、マーケティングとセールスを融合させたサービスを提供することで、顧客の課題解決をよりできる組織にしていきたいと考えています。
いつも思うことなんですが、日本はマーケティング部門が弱い、日本の企業におけるマーケ部門、マーケ活動の重要性を高めていくことで欧米に比べても遜色ないレベルになるよう活動していきたいと思っています。そうすることによって、企業はより強く進化できると思います。


オンとオフを切り分けて考えるのではなく「循環」として考える。
それがどちらも全力で取り組む秘訣なのかもしれません。
この秋には、大平の率いるBD部から新しいソリューションがローンチされるとか。
日本のマーケティングの課題を解決する新しい一手となることに期待です。

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