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マンハッタンから東京に戻って残念に思う、働き方の3つの違い

2016.05.26

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働き方とは職場環境のみならず周辺環境、つまりロケーションも非常に大きく影響するものです。NYと東京なら、何となく前者で働く方がクリエイティブな仕事が出来そうと感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで、実際に今年マンハッタンで3ヶ月勤務した後、現在東京で働く筆者がそれぞれのエリアでの人々の働き方の違いについて紹介します。

1. 外国人の観光スポットにもなっている通勤ラッシュ

shutterstock_344146484Filipe Frazao / Shutterstock.com

まず帰国後に絶望を感じたのが、皆さんも日々悩まされている東京の通勤ラッシュ。特に、春から夏の季節はただでさえ蒸し暑い中、足の置き場も無いほど密着する通勤電車は非常にストレスフルです。そして、朝早く起床し疲れて出社した後、すぐに生産的な仕事をする事は非常に困難でしょう。

一方、NYのマンハッタンはというと同じく大都市特有の通勤ラッシュは存在し、交通渋滞や電車の混雑も発生します。しかし、日本の満員電車の様な異様な状況ではありません。

あるいは、そういった混雑から逃れてスケボーや自転車で通勤する人々が非常に多く存在します。日本では通勤中の事故への懸念等からそれを許可する企業は少ないのが現状。

また基本的に遅刻は悪とされる日本の文化もNYとの大きな違い。子供の世話、体調不良、混雑を避けるための迂回、こういった理由で遅れても後ろめたさを感じない働き方が精神的余裕を生み、クリエイティビティを生みます。

2. 質より量のミーティング

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次に直面した働き方の違いがミーティング。“とりあえず会う”、そういったミーティング文化が根強く残る日本。確かに営業目的で関係値を築くために、直接会って密にコミュニケーションを取る事はアメリカでも重要な行為です。

しかし、日本では双方にとって価値を生まないミーティングが多いのも事実。社内外問わず、冗長な情報共有が大半のものや発言しない参加者がいることがしばしばありませんか?

一人で商談が成立するならばアメリカでは基本的にそれ以外のメンバーをわざわざ同席させません。顔合わせは悪いことではありませんが、限られた時間を生産的に使うために今一度そのミーティングへ出席して価値があるかを検討してみましょう。

3. cafeで見掛けるのはフリーランサーではなく疲れた営業マン

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最後に、一番大きな違いは街で働く人々の働き方そのもの。NYでは平日の昼間にcafeでMacを開いて作業をするフリーランサーが至る所で見られます。彼らは通勤ラッシュのストレスから逃れ、好きなコトを仕事にして日々の生活を楽しんでいます。日本ではまだまだそういった働き方はマイノリティーですが、アメリカではなんと3人に1人がフリーランスというデータもあります。

一方、東京でよく目にするのは忙しそうに資料を整理したり、ぐっすり昼寝をしている疲れたビジネスマン。一概にどちらがいいとは言えませんが、アサインされた仕事の範疇でタスクに追われるよりも、自らの意思で幅広い選択肢の中から仕事を取っていく。そういった能動的で自ら高いモチベーションで望める働き方が今後日本にも求められます。

やはりロケーションが違えば風土や文化が異なり、働き方も大きく変わってきます。NYと東京、それぞれの利点はありますが、テクノロジーやライフスタイルの変化に応じた変革が日本社会にはまだまだ必要。

皆さんも日本的な良い慣習を大事にしつつも、生産性やクリエイティビティを向上させる新たなワークスタイルを少しずつ取り入れてみては?

(Written by Matt Masui)

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