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社員が「会社を好きになる」を実現、社員一人ひとりの“働く”を前向きに マクロミルが実施する6の施策とは?

2017.02.09

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あなたは今、会社が好きですか?仕事を楽しんでいますか?

会社のVisionやMissionを理解し共感すること、そして仕事をする環境が充実していること、信頼できる上司・仲間がいたりすることで、人は「会社が好き」と思うようになります。さらに、やりがいのある仕事や成長実感、明確な今後の目標があれば、モチベーションはより高まり、仕事を楽しめるのではないでしょうか。

では、このような状態を目指すために、一体何をしたら良いのでしょう。会社を理解するには?仲間を知るためには?やりがいや成長を実感するには?目指す姿を明確にするには?日々の仕事に追われる私たちが、これらを自分の力で見出すことは容易ではありません。

このような課題に対し、会社全体での取組みを行っているのが「株式会社マクロミル(以下「マクロミル」)」。今回は、広報室の大石さんと下瀬さんにマクロミルが実践する6つの取組みや、会社全体を巻き込んだ取組みを行うきっかけとなった課題、取組み実施後の社員の反応について伺いました。

■株式会社マクロミルについて
インターネットリサーチ業界で国内No.1の実績を誇る。マーケティング課題解決のために最適なリサーチや幅広いソリューションを提案しており、年間取引社数は5,000社以上、年間調査実績は20,000件を超える。社員数は単体で約800名、グループ全体では約1,700名が在籍しており、世界13カ国34拠点に展開している。

変革の鍵は「SHUFFLE」、縦横斜めのコミュニケーションが社員を前向きに

■なぜマクロミルは「会社を好きになる」ための取組みに力を入れていらっしゃるのでしょうか?
マクロミルは、2000年に創業し、今年で17年目を迎えた会社です。これまでに何度も統合を繰り返し、風土や文化が異なる企業同士の社員が一緒に働いてきました。最近ではトップも変わるなど、大きな変革を迎えています。組織が大きくなるにつれて、トップや役員からのメッセージが以前と比べて社員に浸透しにくくなったり、社員同士であっても互いのことをあまり知らず、他部署がどういった仕事をしているかさえ知らない社員が増え、会社への理解や愛着の低下、社員同士の繋がりにも希薄化が見られるようになりました。さらに、社内にどんな職種があって、どのようにキャリアを形成していけるかが不明瞭だったこともあり、今後のキャリアが想像しにくく、キャリアアップのために他社へ転職していく社員も多く見られるようになりました。そこで、マクロミルでは社員一人ひとりが“働く”を前向きに捉え、会社を理解してより好きになってもらうために「縦横斜めのコミュニケーション活性化」・「やりがいや成長の実感」・「目指したい姿の明確化」の実現を目指し、6つの施策を実践してきました。

■6つの施策とはどのようなものなのでしょうか?具体的に教えてください。
創業時より社内コミュニケーション活性化のため、多くの施策を実施してきました。その中でも、社員から特に支持され、今も行っている施策や制度を紹介します。

① 社内広報
② サークル活動支援
③ SHUFFLE MORNING
④ わたしのしごと
⑤ 称えてミル
⑥ BRANDING PROJECTS

① 社内広報

1_社内イントラネットマクロミルでは、WEBと紙の2つのツールを活用して、社員に情報発信をしています。WEBは「NOW」というイントラネットで、即時性を活かし「マクロミルの今を伝える」ことをコンセプトとしています。仕事上で必要な業務ツールは「NOW」からアクセス可能なこともあり、出社後はまず「NOW」を閲覧する社員が多いです。社員が、日々の会社のニュースや出来事をその日の内にキャッチできるよう、随時更新しています。

3_ミルコミ
紙の社内報「ミルコミ」は、3カ月に1度のペースで発行しています。「ミルコミ」では「マクロミルのリアルを伝える」ことを意識し、「NOW」で紹介しきれないニュースの裏側にあるストーリーや社員の想いに深く迫ることを目指しています。言いづらいこともしっかりと伝え、社員の考えや想いを経営側にも理解して欲しいという考えから、発行前に経営のチェックは一切通していません。また「ミルコミ」発行後は、広報メンバーが社員一人ひとりに手渡しすることで、作り手の気持ちも伝えるようにしています。

② サークル活動支援

4_ミルサー
「ミルサー」と呼ばれる公認サークルがあり、その活動を支援する取組みを実施しています。今は、約20のサークルがあり、160名ほどの社員が所属しています。「ミルサー」の特徴は、活動実績やメンバー数などによって全サークルをランキング化し、それに応じた予算配分をしていること。こうすることで、形骸化してしまいがちな活動が活性化され、社員は予算獲得のために定期的な活動を行ったり、部員の獲得に力を入れたりするようになりました。活動報告は「NOW」から閲覧できるため、どのサークルの活動が活発かは一目瞭然です。活動内容は、フットサルやランニングなどの一般的なものから、本格的な「サバイバルゲーム部」、オタクがカラオケを楽しむ「ヲタカラ部」、テレビ番組で話題になった「リアル脱出ゲーム部」など幅広く、ユニークな活動も沢山あります。部署を超えて、共通の趣味を持った社員同士の繋がりをつくることを目指しています。

③ SHUFFLE MORNING

7_シャッフルモーニング

シャッフルモーニングは、緩い繋がりを持った社員が集まり、一緒に朝食を食べるという企画です。これもコミュニケーション活性化の施策の一つで、縦横斜めの壁を取り払うきっかけになればという想いで開始しました。出身や住まいが同じ地域の人、学生時代の部活が同じ人など様々なテーマで参加者を募集していますが、やはり同じ趣味や共通点があると、コミュニケーションも取りやすく話も盛り上がりやすいようです。これまでに一番盛り上がった回は「平成生まれ」の社員が集まった時でした。また、社員の健康を意識したこだわりのメニューは、野菜ソムリエのアドバイスをいただきながら外部のケータリング会社と共同開発したものです。始業1時間前から開催していますが、これまでにのべ700名の社員が参加し、98%という高い満足度を獲得しています。

④ わたしのしごと

10_わたしのしごと

各部署から選ばれたメンバーが、他の社員の前で自分の仕事などについてプレゼンする企画です。プレゼンターには、海外に赴任し活躍をした人や、時短勤務でも高い生産性で成果を残している人、全社MVPとして表彰された人など、旬な人を選出。プレゼンターは、経歴や仕事術、今後のビジョンなどを語ることで、これまでを振り返り成長を実感できる良い機会となっている一方で、オーディエンスにとっては「こんな仕事がしてみたい」や「こんな人になりたい」などといった今後のキャリアビジョンを描ける場となっています。これまでにプレゼンを実施した社員は50名以上。毎回100名以上の社員がオーディエンスとして参加しており、「刺激になった」・「参考になった」という社員は96%以上、「今後も続けてほしい」・「自分も登壇したい」という声も寄せられています。

⑤ 称えてミル

12_称えてミル

3ヶ月に1度、社員同士で称え合う「称えてミル」という企画を実施しています。成長した人、お手本にしたい人、効率の良い働き方をしている人というようなテーマに該当する人に、コメントを送るというものです。送信は任意ですが、毎回約2,000件を超えるコメントが集まっており、多くの社員がこの機会を活用して周囲の人を称えています。コメントをもらった社員は、やりがいを感じてモチベーションアップに繋がり、またコメントを沢山貰えるように頑張ろうという気持ちになっているようです。コメントは個人のメールボックスにも届く仕組みになっているため、以前に貰ったコメントを後から見返して励みにしている人も。コメントが多く寄せられた社員は「NOW」で紹介されるため、全社からの注目度も高い企画です。

⑥ BRANDING PROJECTS

17_ブランディングプロジェクト

社員のプロフィール写真をカッコ良く撮影することで、社外からのブランドイメージ向上を目指した取組みです。撮影した写真はお客様への提案書に掲載したり、お客様先に常駐する社員が顔と名前を覚えてもらうために、写真をマグネットに貼ってお渡しするなど、様々な場面で活用しています。ユニークな写真のため、お客様からの反響も大きいようです。また、プロフィール用の写真を撮影したついでに、社員一人ひとりの個性が出るポーズでも撮影し、それを「NOW」に、面白コンテンツの一つとして掲載し始めました。すると、掲載された社員から「社内ですごく声をかけられた」「今日だけで何人にも突っ込まれた」などの反応が届くようになり、今では社内コミュニケーションが生まれるきっかけの一つにもなっています。スタートしてから2年ほどで、350名以上、約35チーム(部署やサークルの集合写真など)を撮影してきましたが、今も写真を撮ってほしい!という社員が絶えません。

マクロミルでは、これら6つの施策を実施することで、社内で沢山のコミュニケーションが生まれるようになり、組織の活性化にも繋がりました。今後も、もっと「会社を好きになる」取組みを推進していきたいと思います。

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マクロミルの6つの取組み、いかがでしたでしょうか。
この取組み一つひとつが社員を前向きにし、生き生きと働ける環境にしているのだと思います。多くの企業がVisionやMissionの浸透に懸念を持ち、また社員のはたらく環境に課題を抱えているのではないでしょうか。そんな課題を抱えている企業にとって一つのヒントになるのではないかと思いました。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

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