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37歳社長、海外でやりたいことを仕事にする、その先にあるものとは?

2017.03.22

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海外で仕事をして、独立して、自分だけのオリジナルの人生を生きる。
そんな自分の姿を想像したことがある人もいるのではないでしょうか?

インテリジェンス ビジネスソリューションズ ベトナム(IBSベトナム)には、ベトナムで社長として経営の仕事をしながら、自らもソフトウェア開発の現場でプレイヤーとなり、その他にも和食レストランの立ち上げや、ロックバンドのギターリストとしても活躍するなど、やりたいことを実現している方がいます。

「いつか夢を叶えよう、今はそのための準備の時だ」という考えではなく、様々な仕事に挑戦しては失敗して、様々な人から学び、また次の挑戦を見つける。その繰り返しが人生だという、とてもストイックな里吉 美仁さんに、なぜ、ベトナムに行ったのか?なぜ、多様な仕事をするのか?今後のなりたい姿とは?について話を聞いてみました。

※今回の記事はベトナムの方をはじめ、多くの国の方にも読んでいただきたく、英文もございます。是非、ご覧ください!

里吉 美仁(サトヨシ ヨシヒト) 37歳
インテリジェンス ビジネスソリューションズ ベトナム 社長
2001年に新卒で組み込みソフトウェア開発会社に入社しリアルタイムOS上のソフトウェア開発を経験
2004年にコンサルティング会社に転職し金融・流通業向けの業務・システムコンサルティングを経験
2010年にインテリジェンス ビジネスソリューションズに入社しベトナムの関連会社にてオフショア開発に従事
2013年にIBSベトナム設立・社長に就任

 

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-なぜ日本ではなく、ベトナムで仕事をしているのですか?
大学卒業から、IBSに入社するまでの9年間は、東京で仕事をしていました。その間に、タイミングを見つけては休暇を取り、海外旅行によく行っていました。ベトナムには移住前にも3度訪れています。フィリピンやタイなど他にも好きな国はありましたが、溢れるバイクと精神的な豊かさに魅力を感じ、ここで仕事がしたい、ここで生活をしたいという思いが強くなったため、移住を決断しました。
まずはベトナムを足掛かりにし、いずれアジア全域、そして世界中で自分のやりたい仕事をする、という夢を持つようになりました。

-世界で仕事したいという夢があったのですね。どのような経緯でベトナムに行くことになったのでしょうか?
ベトナムで仕事をするための就職活動は、知り合いからの紹介と転職エージェントを使いました。最終的に残った候補は”カミソリメーカー”と”IBS”の2社で、どちらも魅力的でした。
カミソリメーカーの仕事はベトナムで代理店を立上げ、現地の小売店にカミソリを販売する、ゼロから一人で全てやらなければならない仕事でした。一方で、IBSは現地で実績のある会社内での勤務だったため、まずは経験のある方々と一緒に働かせていただき、ベトナムという国や人をじっくり勉強したいと考え”IBS”への入社を決めました。

オフィス(修正後)

-入社してすぐにベトナムに行かれたのですか?社長になるまでの道のりはどのようなものだったのでしょか?
2011年当時はベトナムに”IBSベトナム”という会社がなかったため、IBSが出資していた関連会社のオフショア開発チームの一員として作業をしていました。それから2年弱経った2013年の春、当時のIBSの社長にチャンスをもらったことが、IBSベトナムの社長を任されるきっかけでした。

オフショア開発とは、日本のお客様向けのソフトウェア開発を、エンジニア賃金の安い海外にて低価格で開発するというものですが、当時、ベトナムオフショア開発が脚光を浴びる一方で、社内で課題を抱えていました。日本とベトナム間のやり取りには日本語を使うのですが、ブリッジ(通訳者)となるベトナム人の日本語力では日本人特有の「言葉の裏に隠された期待(”行間” “文脈”と表現したりします)」を汲み取れないという問題がありました。それに加えて、ベトナム人は報告(特に悪い報告)が苦手という問題もあり、順調だと思ってある日チェックしてみたら、仕様と全く違っていた、というようなことが起きていました。
当時IBSの社長は、今後世界ではソフトウェア開発者の賃金は平準化され、やり取りの言語も英語に標準化されることを見越して、「グローバルチーム型開発」という、日本人も英語でのコミュニケーションにシフトし、高速ネットワークインフラを使い、世界中の離れた場所でもひとつのチームとし協働する、という開発手法を説き始めていました。そのための拠点として、沖縄やホーチミンに会社を設立していきました。

IBSベトナムを立ち上げるときのIBSの社長の言葉は今でも忘れられないのですが、「ベトナムに骨をうずめる気はあるか、グローバルチーム型開発を軌道に乗せるまで、諦めないなら代表をやらせてやる」という言葉でした。その時「最後までやり抜きます」と社長に約束しました。なので、当面ベトナムを離れられませんね。

-絶対に忘れられない言葉ですね。社長になられてからはどのような仕事をしているのでしょうか?
社長としての仕事は会社運営で必要な業績管理・営業・会計税務・人事労務など一通り見ています。また、ベトナム人のリーダ育成も重要な仕事ですね。ベトナムには技術力の高いソフトウェア開発者は多く居ますが、お客様の期待値を理解して、チームメンバに落とし込んでいくスキルを持った人は非常に少ないです。世界中どこでも同じなのですが、ソフトウェア開発者はチーム内ですらコミュニケーションがうまく取れていないことが多いのです。そのため、社員同士がコミュニケーションをはかるためのイベントを企画したり、会議・リラックススペースの配置などを考えたりするのも運営側の重要な仕事です。その他には、直接開発チームの一員として、お客様とメンバーと働きながら最新のテクノロジーに触れています。テクノロジーの進化の早い今、現場にも入ることもテクノロジーのトレンドに追いつく最も有効な手段だと感じます。

-社長といっても様々な仕事があるのですね。IBSベトナムの仕事以外にも他の顔もお持ちだと伺いましたが、どのようなことをやっていらっしゃるのでしょうか?
最近は、新規事業立ち上げのお手伝いをボランティアでさせていただいています。私自身はアイデアが湧いて出てくるタイプの人材ではないので、面白くて斬新なアイデアの種を誰かがもっているが、なかなか前に進まないという時にお手伝いしています。先方からお声掛けをいただいた時に、とりあえず「是非一緒にやりたいです。何か私にできることはありますか?」といつもお答えしています。最近では海外の和食レストラン立ち上げのお話をいただき、お手伝いをさせていただきました。
手伝う内容も、事業計画書の作成支援から、現地人材の採用支援、内装業者の紹介、IBSの大人気クラウドPOSソフトウェア「POS+ポスタス」の導入など、多岐にわたります。地域も、ベトナムから、香港、フィリピン、シンガポールへと広がってきています。

他には、ベトナムでロックバンドのギターリストとして活動しています。
特に、「L.C.L」というバンドでの活動は、アニメやコスプレ、日本語のロックにフォーカスすることで、現地のティーンネイジャー客層の支持を得ています。
https://www.facebook.com/lclsaigon/

バンド
-ロックバンドですか!それは意外ですね、飲食店のコンサタントやロックバンド、それぞれやろうと思ったきっかけは何ですか?
東京でコンサルタント(ここで言うコンサルタントとは特定のビジネスのアドバイザーではなく、複雑な状況を整理してプロジェクトの推進を支援するような仕事です)を経験し、IBSベトナムでは経営企画やバックオフィス業務を経験し、加えてITのバックグラウンドもあるので、まだ日系企業向けの支援サービスが少ない東南アジアでは色々なお手伝いをさせていただける機会が多いのだと思います。特に今東南アジアに日本人として住んでいるからこそ得られる機会かもしれませんね。バンドの方もコンセプトは似ていて、ベトナムではまだ歴史上ロックブームが起きていないため、ロックバンドがほとんど居ないのです。それでも海外のロックバンドをYouTubeで見ているので、興味のある若い子が増えて来ており、またベトナム在住の外国人も夜な夜なロックを求めているのです。「それであれば俺らがやってやろうじゃない」ということで、友達とバンドを始めました。

-なるほど、そうだったのですね。社長にコンサルタントにロックバンドに、それぞれ異なる職業ですが、なぜやられているのでしょうか?
多くの業界、業種の人と一緒に仕事をしていることで、見識が増え、面白い会話をお客様に提供できるようになります。ソフトウェアは全ての産業で必要とされています。しかしながら、お客様の要望通りにソフトウェアを開発したからといって、それが良いものとは限らない。例えば、実際に飲食店において、食材在庫の棚卸しをいつやっているのか、新商品の開発の際原価率調整はEXCEL等で計算しているのか、こういう現場の人しか知らないお話を伺い、体験させてもらってはじめて「お客様の本当に欲しいもの」を理解することができます。

さらに、業界を横断してソフトウェアを受託開発するからこそ、そこで色々な人と関わることができる。そこで、業界特有の業務プロセスを知り、脳みそが揺れ動き、他業界の問題解決やソフトウェア仕様策定のアイデアとなります。オフィスと自宅の往復を続けていては、良いソフトウェアは作れないと思いますね。親でも友達でも良いので、周囲にあるビジネスにグイグイ割り込んでいく。
ロックバンドもビジネスの業界の一つとして捉えています。バンドを運営する中で得たビジネスのコツも多くあります。顧客のターゲッティング(3C/4P)、コスプレ・物販デザイン、宣伝広告、お酒や食べ物の販売宣伝等々、何でも経験できるのがロックバンドなのです。

-色々なことをやることで可能性を広げているわけですね。では、なぜ日本ではなく、海外なのでしょうか?
日本よりも海外に居る方が、日本人としての価値を高く評価される可能性があるからです。当たり前ですが、日本は日本人で溢れていますよね。同じ教育を受けて、同じ文化(衣食住・働き方など)を持っているという点では、同じ人間の集まりと言ってもよいと思います。一方、ベトナムに行けば9000万人の人口のうち日本人在住者は1万人程度なので、0.01%以下しか日本人が居ないわけです。どちらに居た方が日本人として周囲から高く評価される可能性があるかは一目瞭然です。
もう一つは、日本にはモノとサービスが広く深く出回っており、並みの人材では新しいものを生み出すのが難しい。一方、東南アジア、アフリカ、南米あたりであれば、日本にあって現地にないものがいくらでもあるため、それを持っていって使い方を教えて売るだけでも勝てる可能性があるのです。

-今後、海外でやりたいと思っていることはあるのでしょうか?
日本の開発・製造技術は凄い、と良く聞くと思いますが、実際日本製品はデザインと耐久性に優れ、それでいて世界中の中流層(年収50万円~200万円程度)の手にまで届くリーズナブルな価格なので、今後海外で売上が伸びていくのは間違いないですね。ただし、いくつかの製品はディティールが細かすぎて、「何に使うのかわからない」という問題はあります・・。
前述の「カミソリ販売」についても、今後需要は伸びると感じています。直接肌にあたるカミソリは、世界が豊かになっていく中で、綺麗に剃れて、安全で、肌に優しいものが選ばれていくはずです。まさに日本が一番得意な分野ですね。世界には、ヨーロッパを始め髭の濃い男性が沢山いて、巨大なマーケットがあります。いつか、世界中に日本のカミソリを卸し、髭の濃い人たちにもっと自由におもいっきり髭剃りを楽しんでいただけたら思っています。
そこに繋げるためにも、まずはIBSの「グローバルチーム型開発」を前述の約束通り形にしなければならないのです。

個人的な中期目標は2020年にアフリカのモロッコあたりにも生活拠点を作り、西側に進出し、人々がどんなことを考えて生活しているのか、どんなモノやサービスが必要とされているのか知りたいと思っています。

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-最後に里吉さんが仕事をする上で大切にしていることは何でしょう?
知らないことを、「知らない」と正直に言うこと。
Operation IVYというアメリカのパンクバンドの「Knowledge(知識)」という曲があります。この曲に「All I know is that I don’t know(俺が知っているのは俺が何も知らないということだけ)」という歌詞がありますが、本当の知識というのは、授業を受けて本を読んで脳に記憶することではなく、生活や仕事中で知らないことを知らないと認識し、その都度調べるなり周りから教えてもらうことだと思います。例えば大勢で会議をしていて、話の流れがわからなくなった時、または知らない言葉が出てきた時に、適当に相槌を打つのではなく、「すみません、よくわからなかったので教えてもらえませんか」と聞くことが、話している相手に対して最も誠実なやりとりだと思うのです。たとえ会議が中断してしまったとしても。そしてその誠実さの対価として、相手は自分に時間を割いて教えてくれるのです。

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今回はIBSベトナムの社長、里吉 美仁さんにお話しを伺いました。
自分のやりたいことに繋げていくために、まず挑戦して、知らないことは知らないと認識して、教えてもらう。

会社という組織の中に所属をしていると、自分のやりたい仕事をし、海外にも出る、というのはなかなか難しいことかもしれません。
ですが、里吉さんのように、誠実に一つひとつ取り組むことで、自分の可能性を広げることができている方もいます。是非、皆さんも自分に正直に、やりたいことを実現するために挑戦してみてはいかがでしょうか。

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Working overseas, being independent and living your own ordinary life,
There is certainly someone has been imagining themselves in such picture, isn’t there?
There is a person who has been turning his wishes into reality. He is the general director in Intelligence Business Solutions Vietnam (IBSVN), running his own business in software development field, opening Japanese cuisine restaurant and playing as a guitarist in rock band.
Life is not about “Spending times for preparation in order to make your dream come true one day”. It is the cycle of trying and taking challenges with many things, maybe there are some failures, learning from many persons and then finding your next challenges. Therefore, we especially had an interview with our very stoic person, Mr. Yoshihito Satoyoshi, about why he came to Vietnam, why he is working in many fields and about the life that he wants to have from now on.

Yoshihito Satoyoshi 37 years old
General Director at Intelligence Business Solutions Vietnam
Year 2001 New graduate, joined an embedded software development company, experienced in software development on real-time operating system
Year 2004 Changed to consulting company, experienced in business-system consulting for finance and distribution industries
Year 2010 Joined Intelligence business solutions, engaged in offshore development in affiliated company in Vietnam
Year 2013 Established IBSVN Assigned as Presentative director

 

-Why did you choose to work in Vietnam, not Japan?
I had been working in Tokyo for 9 years, since the time I graduated university and until I joined IBS. During that time, anytime I found resting time for myself, I would always travel overseas. I had visited Vietnam for 3 times before living there. I also like other countries such as Philippines or Thailand, however, in Vietnam I can feel the attraction towards its spiritual wealth and overflowing crowd of bikes. This evoked me the desire to start working and living there, and as that feeling kept increasing, I ended up deciding to live in Vietnam.
Gradually, I hold for myself a dream of doing things I desire, first stop now is Vietnam, then next is each region in Asia and finally all around the world.

-So it means you have a dream of working worldwide. Then for which experience that made you decide to live in Vietnam?
During the process of job finding for which I can work in Vietnam, I had received support from my acquaintances’ introduction and recruitment agency. And eventually, I had found interest in 2 companies, “razor manufacturing”and”IBS”.
The job in razor manufacturing is to establish an agency office in Vietnam and sell razors to local retail stores. With this work I have to start from scratch, whereas with IBS, since I had had record working in same field before, maybe in first place I could have chance working with many experienced persons and to think that I really wanted to learn more about the country and the people in Vietnam, I decided to work in IBS.

-So you were allowed to go to Vietnam right away? And how was your way going up to the position of general director?
As at first there was no company called “IBSVN” in Vietnam in 2011, I only worked as a member from offshore development in one affiliated company, in which IBS had been investing. Then after roughly 2 years, in the spring of 2013, I had received a chance from IBS’s president to be assigned as the general director of IBSVN.

Offshore development is to develop software for customers in Japan from foreign regions with low cost in hiring engineers and other expenses. Even though Vietnam offshore development had attracted lots of attention, we still had tough problem in our company. We used Japanese for communication between Japan and Vietnam, however, we still had a problem that, our Vietnamese bridge (the interpreter) didn’t have enough Japanese ability to completely comprehend the “Expectations hidden behind the words (which is expressed as ‘between the lines’ or ‘context’)” traits of Japanese people. In addition, we also had a problem that Vietnamese people are weak at reporting (especially about bad matters), and there were days that we thought that everything run smoothly but in fact it totally conflicted with the specifications.
Our IBS president had predicted that the wage of software developer around the world will be standardized and English will be the language used for the conversation exchanging, therefore, he had started setting up a development method called “development in global team”, for which the Japanese members also have to communicate in English, along with high-speed of network infrastructure and even when members are separated by far distance around the world they still can cooperate as one team.
As the result, we started establishing 2 more branch offices in Okinawa and Hochiminh City.

I still cannot forget the words IBS president had said to me at the time of IBSVN establishment, “So you are willing to devote your life in Vietnam? Then as long as you don’t give up, I will let you be our representative, until the development in global team gets on stable track.” After that, I made a promise to president “I will keep going until the end.” So for now, I cannot leave Vietnam yet.

-It is really absolutely unforgettable words, isn’t it? So what kind of mission you have to do after becoming general director?
The missions of a general director is considered including vital business management, sales, accounting tax and human resource. Also, growing Vietnamese leaders is very important mission, too. Vietnam has many software development engineers with high skills in technical ability, however, very little of them can actually understand the expected value from customers as well as collaborate with their team members. Anywhere in the world all the same but the problem that the communication within team cannot be carried out smoothly seems to happen a lot. Therefore, the mission in making plan for events or placing meeting or relaxing rooms is also important for management side. Besides those, as a member of direct development team, I have to work with customers as well as team members and approach latest technology. With the present of fast technology evolution, I think that entering the real site is the most efficient way to follow the trend of technology.

-Despite being the general director, there are so many works you have to do. And other than work at IBSVN, it seems that you also do other activities too, what kind of work are those?
Recently, I have had chances to help start-up companies as voluntary. I am not a person who is always flowing with ideas, so I want to help those who have many kinds of interesting new ideas yet cannot run smoothly. So whenever I am asked, I always answer that “Of course I would love to cooperate. So what I can do to help now?” And I have had a pleasure to help a start-up Japanese restaurant in foreign countries recently.
I have helped them a lot in supporting in business planning documents, in local HR recruitment and even introduced to them our IBS’s most popular iconic cloud POS software, “POS+ポスタス”. And they are expanding their business from Vietnam to Taiwan, Philippines and Singapore.
Besides all that, I am also a guitarist of a rock band in Vietnam.
Especially, my band’s activity, by the way its name is “L.C.L”, is to focus on anime or cosplay and Japanese rock music, so we have been gaining much support from teenager fans.
https://www.facebook.com/lclsaigon/

- Oh, it’s really a rock band? That’s surprisingly unexpected! Then for which chance that make you decide to do many things like being a consultant for restaurant and playing guitar in rock band?
Because of having experience in consulting in Tokyo (consultant here is not a specific business advisor but the work to organize complicated situations and support the promotion of the project) as well as in sales planning or back office work and with whole background of IT knowledge, I think I have quite a lot of opportunities to help out in Southeast Asia areas, where the support service for Japanese enterprises is still small. Or maybe it is especially an opportunity for me that I am a Japanese living in Southeast Asia. The concept for band case is also the same, as it seems there is no rock band appeared based on history of Vietnam so apparently they might don’t have any rock band. But as the number of youngsters becoming interested in foreign rock bands from watching videos on YouTube keeps increasing, and the foreigners living in Vietnam also want to enjoy rock music every night. So after saying “So shall we give it a try?” I and my friends started a band together.

-I see, that’s right. A general director, a consultant and a member of rock band, they all are different jobs, so why you can do all of them?
It is because working with people from many industries will increase your insights, you can also share interesting talks with your customers. Nowadays, software is required in all industries. However, just because you develop software as request from customer doesn’t mean it’s always completely good. For example, in the actual site the restaurant, there is something that only people working there know, such as when you are going to do inventory of foodstuff stock or when you would calculate cost rate adjustment by EXCEL when developing new product etc., only after experiencing you will be able to understand “what customers really want”.
Moreover, we might get involved with various people because we develop software with contract across the industry. At that time, you can understand the industry-specific business process, can brainstorm and have ideas for problem solutions and software specification formulation in other industries.I think you cannot create a good software when you just continue a round trip between office and home. Even it is your parents or friends, you should invade more into the businesses around you.
I also regard rock band as one of business industries. There are many business skills you can got during band management. You can experience everything when doing a rock band, such as customer targeting (3C/4P), cosplay/sale design goods, advertisement, promoting sake wine or food etc.

-So it is to expand your abilities by doing various things, isn’t it? Then why do you choose to do it overseas rather than Japan?
Because I might get a high evaluation as a Japanese when I live in overseas than in Japan. Properly, Japan is full of Japanese people. It can be said that it is like a collecting of the same people with the same education and the same culture (food, clothing & shelter, working style etc.). On the other hand, if you go to Vietnam, there is only 10,000 Japanese people residing among the population of 90 million Vietnamese people, as the rate of Japanese people in Vietnam is under 0.01%. You can obviously see that those people can have high evaluation from their surroundings as a Japanese when living in overseas.
One more thing is there are many things and services appeared widely and deeply in Japan, it’s difficult for a talent to make something new. On the other hand, since there are many things you don’t see in Japan but in Southeast Asia, Africa and South America, you will have chance to win if you have those, know how to use and sale them.

-Are you doing something new recently?
There are quite many things. Like I am thinking about creating a system to manage bottle keeping for bar or lounge. This is not my own idea, there are also some people want to make it, if we discuss this idea with surrounding people, it could be something interesting. Bottle keeping is depended on the store, it will be crushed when you don’t go to store about 3 months, you can sale them to existing customers before that. “Bottle will be crushed in the next week, but 1/3 of them still left so why don’t you come in this weekend?” and something like this. From store’s side, when you visit us at that time, if you drink up existing bottles, you will have a chance to get the next bottle. You will be able to send mail or call at the right time if your last visit is recorded in system. In addition, since you can estimate how many bottles are needed in stock, you can automatically order to liquor store without having useless inventory.)

-What an interesting system! In addition, do you have any plan in overseas?
I often hear that development and manufacturing technology in Japan is amazing, but actually Japanese manufactured goods have superior in design and durability, so middle class (Annual income is around 500,000 yen~2 million yen) in the world can buy them with those price because it is inexpensive, there is no doubt that sales in overseas will increase in the future. However, some products have problems such as “I don’t know how to use it” because the design is too detailed…

About above-mentioned “razor sales”, I feel that demand will grow in the future. While the world becomes richer, we will choose the razor directly touch the skin which is shaved beautifully, safe and gentle on the skin. It’s exactly the best field of Japan.

In order to reach for that, firstly we must make “development in global team” of IBS into stable shape abiding to the previous mentioned promise.
About the personal mid-term goal, I think it is to establish offices around Morocco in Africa in 2020, advance to the west side. And I want to know about what kind of lives people there living as well as what kinds of things or services that they need.

-And for the last question, what do you think that should be valued in working?
It must be about speaking out the things that you don’t know.
There is a song named “Knowledge” by Operation IVY- an American punk band. In that song, there is one lyric say “All I know is that I don’t know”. The actual knowledge is not just learning in classes or remembering things from books. In my viewpoint, I believe that the main key is to recognize what you don’t know.
For example, when you are doing a meeting with many people and if you don’t understand the flow of the conversation or have any unclear word, I think you should tell the speaking person immediately that “Sorry I still don’t understand this so can you please explain more?” and that is the most sincere way to communicate with people. Even it might interrupt the meeting. If so, they will might consider about your sincerity and spend their time to explain for you.
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This time we had a pleasure to have an interview with general director of IBSVN, Mr. Yoshihito Satoyoshi. And we learned from him that in order to reach for things you want, in first place you should take challenge as well as to recognize matters that you don’t understand.
It may be difficult to do anything you want or even to go aboard while working in one organization like a company.
However, there is a way, just like Mr. Satoyoshi has been doing, it is to achieve them one by one sincerely, and to expand your own abilities. So everyone, why don’t you try challenging honestly with yourself to do things you want to?

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