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今ひそかに広がりつつあるエンジニアの働き方「常駐型フリーランス」 年収は!?向いている人とそうでない人の違いは何!?

2017.04.13

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ITエンジニアであれば一度は耳にしたことがある「フリーランス」という働き方。自由そう、仕事を選べそう、など色々な憶測はあるものの、本当のところはどうなのか気になるところ。そこで、今回は、フリーランスエンジニア支援を行っている、ギークス株式会社にお話を伺ってきました。
実際はどんな人たちが働いているの?なぜ今フリーランスという働き方が注目されているの?給料は?等、気になる疑問を質問しちゃいます!
今回、インタビューに応えてくれたのは、、、

ギークス株式会社 IT人材事業本部 EP(エンジニアパートナー)部 部長 横山 美月さん
2012年新卒でギークス株式会社に入社、同社のIT人材事業本部で営業、キャリアカウンセラーとして従事、2016年4月よりIT人材事業本部 EP(エンジニアパートナー)部  部長として、事業を牽引する若きリーダー

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新しい働き方として注目される「常駐型フリーランス」とは?

―まずは、ギークス社の事業紹介を簡単にお願いします
当社はフリーランスエンジニアの方とエンジニア不足に悩む企業のマッチングサービスを行うIT人材事業の他に、ゲーム事業、動画事業、メディア運営などのインターネット事業を展開しています。
IT人材事業はその中でも一番古く、2002年よりサービス提供を行っています。

―ギークス社の展開しているフリーランスエンジニア支援とはどういったものなのでしょうか?

一般的に、エンジニアがフリーランスで働く場合、
・自ら営業活動を行うフリーランス
・クラウドソーシングサービスを利用した在宅フリーランス
・マッチングサービスを利用した常駐型フリーランス
その他の働き方もありますが、主に3つに分かれると思います。
自ら営業活動を行うフリーランスは、個人のコネクションを利用して個人対企業で契約を結び仕事を行います。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったクラウドソーシングサービスを利用した在宅フリーランスは、オンラインのプラットフォームを通じて仕事を探し、主に自宅で仕事を行います。
常駐型フリーランスは、私たちのようなフリーランスを支援する会社がエンジニアと企業の間に入り、双方のニーズに合うようマッチングを行います。エンジニアは企業に常駐し仕事を行います。
この中で、当社がご支援しているのは、「常駐型フリーランス」のお仕事紹介となります。

―「常駐型フリーランス」。わかるようで分からないのですが、たとえば派遣で働くことと比べるとどこが違うのですか?

まずは、契約が違いますね。
派遣は、派遣元(派遣会社)とエンジニアが派遣契約を結びます。一方で、当社が提供している常駐型フリーランスの場合は、当社とエンジニアが準委任契約を結びます。派遣契約と準委任契約の違いは、大きく指揮命令権の有無になります。
派遣契約の場合は、常駐先に必ず指揮命令者という派遣先企業の社員の方がいて、業務に対して適切な指示があります。準委任契約の場合は、指揮命令者はおらず、自身の責任で委託された業務を行います。

また、働き方という点でも違いがあります。派遣契約で働く場合は、勤務時間等、常駐先の就業規則に準拠する必要があります。
常駐型フリーランスとして準委任契約を当社と結び働く場合は、常駐先の就業規則等は適用されませんので、個人の裁量に任されるところが大きくなります。
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プロが語る「常駐型フリーランス」の向き・不向き、メリデメとは?

―そうすると「常駐型フリーランス」がとても魅力的に感じてしまうのですが何か落とし穴があるのでは?
落とし穴ではないですが、「常駐型フリーランス」の場合は、社会保険や確定申告などを自身で行う必要があるため、正社員として企業に勤めていた方には面倒に感じるかもしれませんね。
あとは、企業は「即戦力」を求めていますので、全くの実務未経験の方には難しい働き方となります。常駐先では、はじめての環境で知らない人たちと業務を行うので、一人でも前向きにお仕事ができる方、変化を楽しめる方には合うのではないでしょうか。

―うーん。向き不向きがありそうですね。ギークス社にはどんな方がお仕事を探しにくるのですか?
そうですね。
以前は、長年エンジニアとして企業に勤めてきた方が、満を持してフリーランスに転身される際に活用いただくことが多かったのですが、今は、エンジニアとして仕事を始めた当初から、将来的にはフリーランスとして働くことを目指している20代の方も多くなってきました。
「自分でサービスを作って展開してみたい!」などの挑戦したいことがあって、フリーランスを選択する方もいます。正社員は副業・兼業が禁止されている場合が多いですが、フリーランスは堂々と副業ができるのも特長です。

みなさんに共通するのは、
・技術力、専門性を高めたい
・自分のキャリアを自分で選択していきたい
・ワークライフバランスを大切にしたい
という意志をもっていらっしゃることです。

―実際ギークス社にお仕事相談をされた方で印象に残っているエンジニアさんはいますか?

はい。2年前に私がキャリアカウンセラーとしてお仕事紹介を担当したSさんです。もともとは正社員で働いていた方で、常駐型フリーランスに転身されたのですが、Sさんは、ご自身のキャリアを見直すタイミングで当社にご相談にいらっしゃいました。フリーランスとして働くことで、実務を通してトレンドの技術を経験できる環境で仕事を続け、今よりも市場価値を高めたいという思いをお持ちでした。

最初にご紹介したお仕事は、これまでの経験・スキルをフルに生かすことができ、かつ、開発環境はクラウドなど最新技術を取り入れた現場で、新たなスキルも得られるものでした。その後も、身につけたスキルをベースに新しい技術に触れる案件をご紹介しました。色々な案件に参画できるようご支援することで、技術の幅を広げていただけることができたと思います。

Sさんは、上流工程から下流工程、フロントエンドからバックエンド、最新技術まで対応可能で、現在は、IoTやAIに関わるような最先端の仕事をされています。もちろん報酬の面でも、正社員として働いていた時よりも高くなっており、フリーランスで働くことで希望されていた仕事や環境を手に入れていただき、サポートした私もとても嬉しく思っております。

―「常駐型フリーランス」の向き・不向きを整理してみるとこんな感じですね。

■「常駐型フリーランス」に向いている人
・経験があり、即戦力となる武器を持っている人
・一人でも前向きに仕事ができ、新しい環境や変化を楽しめる人
・技術力、専門性を高めていきたい人
・自分のキャリアを自分で選択したい人
・ワークライフバランスを大切にしたい人
■「常駐型フリーランス」に向いていない人
・業務としてエンジニアの経験が無い人
・常に同じ場所、同じ仲間と仕事をしたい人
・会社に所属をして評価をされたい人

気になる本当のところ。仕事って決まる?年収は?

―ギークス社にお仕事相談された方の内、どの位の方が本当にお仕事決定するのですか??そして、気になる「常駐型フリーランス」の年収を教えてください。
現状、エンジニアが不足していることもあり、企業の多くはエンジニアを探しています。ですので、ご登録にいらっしゃるエンジニアの方に対して、複数 のお仕事紹介ができています。経験者の方で、お仕事を全く紹介できない事は、ほぼありませんし、大多数 の方が、実際にお仕事の決定をされていますよ。
残りの方も、常駐型フリーランス以外のお仕事の仕方を選ばれたり、当社以外の会社からお仕事を決定されたりと、何等かの形でお仕事をスタートしています。

年収は、当社でお仕事紹介したエンジニアの場合、平均780万円です。
これは、1日8時間勤務、月20日常駐した場合の平均的な年収です。
この年収以外にも、空いた時間に兼業をされている方もいますので、プラスαの年収の方も多くいらっしゃると思いますよ。

―年収780万+α! 夢がありますね!
でも、なんだかやっぱり不安です。フリーランスというと色々と自分でやらなくてはならないことも増える気がしますし、、、常に一人で戦わなくてはならない気もします。

そうですよね。確かに仕事においては、自立をして一人で仕事に向き合うことが多くなってきます。一方で、ギークスとして、エンジニアが働きやすくなるよう支援していることも沢山あるんですよ。

例えば、月に1度、様々なテーマで「エンジニア懇親会」を開いていて、エンジニア同士の交流の場、情報交換の場として皆さんに使っていただいています。あとは、「フリノべ」 という、ギークスに登録しているエンジニアなら誰でも使える、福利厚生のプログラムもあり、安心して働ける仕組みもあります。
また、当社から、ご紹介させていただいた企業で働くエンジニアには、専任担当者がつき、月に1度面談を行うなどのご支援も行っています。
エンジニア懇親会②
※写真は1月に開催されたエンジニア懇親会での一コマ。この時のテーマは若手のフリーランスエンジニア

―なるほど。できる気がしてきました。
最後に、「常駐型フリーランス」を目指すエンジニアさんに一言お願いします!

エンジニア×フリーランスはとっても相性の良い働き方だと思います。
何より、自身で希望するレベルの仕事を選べることで、技術力を高めることができ、市場価値を上げることにもつながります。また、コミュニケーション力を気にされる方も多いですが、そこは私たちが企業との間に入ることで解消します。何か1つでも長けている技術力があれば、その技術力を生かし活躍していただきたいです。是非、一度、話をしましょう!

―頼もしいですね!
今回は、今注目される「常駐型フリーランス」の働き方についてギークス株式会社さんにお話しを伺いました。社員として企業に勤めること、フリーランスとして自身の力で仕事をしていくこと、どちらにもメリットがある時代。あなたが目指すエンジアとしての“ありたい姿”を明確にしてみてはいかがでしょうか。

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