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ドローン士、バズプランナー「未来ジョブ」を考えてみた

2015.11.13

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さまざまな職業の給料を公開している、給料・給与・月収まとめポータルサイト『給料BANK』を運営しているポータルサイター山田さんに、様々な観点から、みんなが気になる職業や給料についてお話を伺います。

前編に引き続き、後編では技術革新や市場の変化によって生まれることが期待されている、新しい職業「未来ジョブ」についてお話を伺いました!

前編:ひよこ鑑定士の年収は600万円!? 意外と知られていない「あの職業」の年収を調べてみた

「未来ジョブ」はニュース、アニメ、取材、そして妄想から

kompei氏『給料BANK』を運営するポータルサイターの山田さん

—山田さんが運営されているブログでは、バズプランナー、ドローン士、移住コーディネーターなど、名前を聞いただけでもワクワクするような職業が取り上げられています。これらの職業はどのようにして知った、もしくは思い付かれたのですか?

山田:ニュースや取材から思いつくのが6割、アニメから影響受けるのが2割、完全な妄想が2割な感じです。

バズプランナーについてはLIGさんのスタッフを見ていて、毎回バズらせることに特化した人が確実に出て来るなと想像していて思いつきました。さえりぐさんなどはLIGのアイドルっぽいですし、面白い方が沢山いらっしゃいますね。

ドローン士については、以前にドローン規制法案が通ったことから規制されれば資格ビジネスが到来するなと考えて作ったり、移住コーディネーターについては先日イケダハヤト氏とお会いする機会があったのですが、その時に思いつきました。

バズプランナー

バズプランナー

バズプランナーは、広告代理店や企画のお仕事からさらに分業化された仕事でバズらせることだけに特化した仕事です。(中略)面白い企画やお得なコンテンツを考えてバイラルを作りSNS上で拡散することなのですが、ただ企画して話題になるのではなく、SNSなどを戦略的に使い「このぐらいのバズが期待されて、このぐらいの広告効果があります!集客はこのぐらいを見込めてこのバズからのコンバージョンはこのぐらい。このSNSだとこのぐらいの収益が見込めます。」など「プランから収益まで」をモットーに、トータル的にバズについてコンサルをします。(参照:【未来ジョブ】未来の職業を考えてみたVol.2「バズプランナー」

—「未来ジョブ」と呼ばれる新しい職種は、現在はまだ明確に確立されていない職業が大半かと思います。給料・年収はどのように算出されているんですか?

山田: 未来の職業なので基本年収や給料にはあまり触れていないのですが、触れている職業は、今ある現状の近い職業の年収などを組み合わせたり、それに近しい職業から算出しております。

ドローン士

ドローン士

先日行ったビックサイトのおもちゃ展では超小型のドローンも出品されていました。そんなドローンですが、色々なところでで使われ始めてます。 今後もかなりの需要が出て、色々な場面で活躍することが予想されます。そこで必要なのがドローンを自由自在に使える仕事。それこそが「ドローン士」です。ドローンの操縦専門職ですね。(参照:「ドローン士」未来の職業を考えてみたVol.3【未来ジョブ】

—これまでにご紹介されている職種に関して、特に反響が大きかった職業はどちらですか?

山田: 移住コーディネーターの反響は大きかったです。Twitterで、このジョブを見てくれた方が地方でどれだけ移住を推進しているのかを調べて、本格的にやってみようかなと呟いていた方もいました。

数人のブロガーさんももうすでに移住されており、移住のメリットでデメリットなど色々な観点からブログで発信しています。

収益が上がりやすいのかどうかというとまだ難しい面があるかもしれませんが、一極集中した現状の日本ではこれから必要な職業になると考えています。

移住コーディネーター

移住コーディネーター

移住に関する全てのプランを決めれる移住トータルプランナーです。DNAや性格、人口などからどこへ移住するのがいいのかを提案することはもちろん、移住前から移住後までのトータルサポートもします。就職のあっせん・職業訓練・住居の確保・までも全てをトータル的に提案します。(参照:「移住コーディネーター」未来の職業を考えてみたVol.4【未来ジョブ】

「複業」ができるように、柔軟な考えを持つことが大切

—実際にこういった「未来ジョブ」に就くために必要なことは何だと思いますか?

山田:先日湯川鶴章さんという方とお話したときに聞いたお話なのですが、今までは「50年スパンで職業の半分が無くなる」といわれていた時代なのですが、インターネットの普及で情報の流れがかなり早くなりました。

そのため、今ある職業の半分は「20、30年後には無くなる」という時代になっているそうです。50年だと一人の人間が働く一生涯と考えられますが、20年30年だと人生の途中で職が無くなる=「40代、50代で無職」になるということなんですね。

僕の職業「ポータルサイター」もまさに新しい職業として誕生したばかりですが、20年後はAIに取られている職業かもしれません。そう考えると、一つの職業にこだわらず「複業」ができるように、柔軟な考えを持つことが大事なのではないかと思っています。それと同時に、マーケット感覚や複業をやることによる繋がりといった、横展開も考えることができる頭脳が必要です。

—ズバリ、今狙い目と言えるオススメの職業は何でしょう?

山田: YouTuberや歌い手、コスプレイヤー、プロブロガー、ポータルサイターなど比較的新しい職業がどんどん出てきてますが、今僕が目を付けているのは、リコメンダーという職業です。

リコメンダー

リコメンダー

海外では主流になりつつあるのですがまだ日本ではそれほどでもありません。アップルミュージックなどの定額制の音楽ストリーミング配信が主流になった今、色々な用途やシーンによってプレイリストをレコメンドをするDJ的な役割をする人がこれから出て来ると思っています。

YouTuberもヒカキンさんが先行者利益をとったように、今が一番ねらい目の時代なのかなと考えています。

—最後に、これから将来、仕事をしていく上で「必要とされる人材」「価値を提供し続けられる人材」であるために必要なことは何でしょうか?

山田:マーケット感覚や高いスキルを追求していくのはもちろんです。僕自身も模索している最中ですが、とにかく年齢をとっても己の可能性を模索し考え続けることが大事だと考えています。

それと先日SpikyWave株式会社の茨木社長という方とお話したときなんですが、「面白い仕事で稼ぐ」ことを考えないといけない。ルーチンワークは全てAIに任せるため、自分のモチベーションを上げられ、かつそれで稼ぐ企画力が必要だとお話していました。どれだけ色々なものをインプットして楽しく稼げるのかがこれからの未来の仕事の命題になるのかもしれませんね。

—なるほど。貴重なお話をありがとうございました!

前編:ひよこ鑑定士の年収は600万円!? 意外と知られていない「あの職業」の年収を調べてみた

<インタビューイープロフィール>

1980年北海道札幌市生まれ。北海学園大学法学部卒。FM北海道のラジオレポーター・映画監督・WEBデザイナーやマーケッター・コンサルタントなど様々な職種を経験。2015年からポータルサイトを企画・制作・運営をすべて一人でする「ポータルサイター」として独立。総PVは月間300万以上。最近はブログ「3時間しか働かないんです」を始め、未来の働き方について模索している。

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