「1日1個の発見」が成長のループを生む!プロゲーマー梅原氏が実践する、成長し続けるための小さな習慣

2015.12.07

何かと忙しい現代では日々を淡々と過ごしてしまうと、なかなか自分の成長を感じる機会が少なくなってきてしまいます。

本記事では、日本で最も有名な「プロゲーマー」である梅原氏の習慣から、ビジネスマンでも成長し続けるための方法を学びます。

世界で最も長く賞金を稼ぐ、プロゲーマー梅原大吾

梅原大吾さんは日本人として始めて「プロゲーマー」という職業を築いた、まさに開拓者とも呼ぶべき人物です。

姉に誘われてゲームを始めたという梅原さんは、1998年、17歳の時に世界一の称号を獲得します。その後、一時的にゲームの世界から身を引いたものの、2010年にはテレビゲームのコントローラー等を提供するアメリカのマッドキャッツ社とプロ契約。同年の8月には「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスにも認定されています。

海外では本名の「Daigo」だけでなく、「The Beast」というニックネームが付けられるなど、国内外問わず熱狂的なファンを多数抱えています。

後に『背水の逆転劇』とも呼ばれる、2004年に開催された大会での鮮やかな逆転劇は、今なおゲーム愛好家の中では伝説の一つとなっています。

▼背水の逆転劇

また、プロとしてひたむきに努力を重ねる姿勢が評価され、『勝ち続ける意志力』『勝負論 ウメハラの流儀』など複数の書籍を発行していることでも知られています。

リスクを負わない姿勢が一番のリスクになる時代

梅原さんがここまでに高く評価されている理由の一つは、プレイヤーとしての実力は当然のこと、日々研究を重ね勝負師として「継続的に」結果を出し続けている点が挙げられます。

そして、継続して結果を出し続けるためには、決して同じ場所に留まり続けるのではなく、多少のリスクを負ってでも積極的に勝負に出ることが重要であり、現在では様々な場面においても、同様の傾向が見られるのだといいます。

このように、本当はもっと前に出て戦わなければいけないところで、ディフェンシブに戦ってやられるという状況は、特に最近、いろいろなところで見るようになった。

(中略)

コースアウトする可能性があったとしても、より良い走りをしようと前に出て戦う。そのときは駄目だとしても、成長(変化)を続けて、次のレース、次の次のレースで良い成績を出すようにする。このような姿勢でいることが、最終的に自分の身を守る。僕は、そう考えている。

新しい発見を毎日メモして、成長を確認する

それでは、日々成長(変化)を続けていくためにはどのような点を意識すれば良いのでしょうか?そのヒントは梅原さんにとってのモチベーションの源泉と、1つの小さな習慣にありました。

梅原さんにとってのモチベーション源泉は、体外試合などによる勝敗ではなく自身の成長による喜びや楽しさなのだといいます。それも外的な要因によって気付く成長ではなく、あくまでも自分自身で実感できる「成長」に焦点を当てることが重要だと主張します。

そしてその循環をうまく活用することで、滞ることのない「成長のループ」に入れるのだといいます。

■成長のループ
成長の実感

モチベーション(及び練習)

成果

成長の実感

モチベーション(及び練習)

成果

とはいえ、日々自分自身の成長を感じられる機会など、そう簡単に見つかることもないように思えます。そこで梅原さんが提唱するのは、「一日にひとつだけ、成長をメモする方法」です。

シンプルに「今日1日を思い返してみて、何か気づいたことはないか」と自分に問いかけ、思いついたことをメモする。大きな発見だけではなく、小さなことでかまわない。いや、むしろ小さなことのほうが大切なくらいのち持ちがいい。

また梅原さんによれば、この習慣を継続させるためには、以下の点に気をつけることが重要であるといいます。

・「1日1個」に設定する:欲張って2つ、3つとすると挫折しがち
・小さな成果にこだわる:レベルが低い間は特に発見も多く、感受性も高まる
・選択の軸はあくまでも自分に置く:生きる上での選択権は自分で持つ

失敗したことよりも、自分の中の「発見」がないことを恐れよ

仕事をする上では、一般的にその内容に関わらず、大きな舞台での評価や合否が明確に出るような場面での「結果」に目が行きがちです。しかし、そういった外的な要因に一喜一憂するのではなく、あくまでも自分自身に据えた判断軸に基づいた「日々の発見」に注視することが大切なのだと、梅原さんは語ります。

そもそも、格闘ゲームで100戦100勝は無理。必ずどこかで負ける。負けても命は取られないし、何度でもチャレンジできる。負けることをいちいち怖がっても仕方がない。
第一、負けることは挫折ではない。それよりも「今日は何の発見もなかった」と思うほうが僕にとっては怖い。

まとめ

仕事で大きな成果を上げるためには、絶えず成長を続けるための仕組みを構築することが不可欠です。そして、その仕組みを築くためには、既に「結果」を出し続けている方に学ぶことが大切です。

今回ご紹介した梅原大吾さんは、国内では非常に稀な「プロゲーマー」して活躍されています。例え仕事や職業が異なっていても、業界の最前線で活躍されている方からは多くの学びを得ることができます。

ぜひ現在の自分に停滞感を感じていたら、今回ご紹介した内容を参考に、成長のループを築いてみてはいかがでしょうか。

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