「必ず座れる電車」の導入で格差が広がる?スキルアップに繋げる『通勤時間』の過ごし方

2016.01.29

都内の企業に勤めている方であれば、多くの乗客で混みあう電車で出勤という方も多いはず。そして、そんな電車通勤者にとって気になるニュースが最近話題になっています。

鉄道各社では、通常の乗車券にプラスして数百円ほど多く支払うことで「必ず座れる電車」の本格導入を進めています。京浜急行電鉄では、2015年12月7日から平日朝の通勤時間帯に、着席整理券(1枚300円)を別途購入することで着席を保証する列車の運行を始めました。

また、東武鉄道では今年春から東上線で同様の運行を始める予定で、京王電鉄も2017年度までに導入を検討しています。

通勤時間=スキマ時間を使ってスキルアップ

通勤時間」の過ごし方は多くの社会人にとって永遠の課題でもあります。都内に勤務するサラリーマンの平均通勤時間は約58分(※)。多くの方が、毎日の通勤にかなりの時間を割いていることがわかります。アットホーム調べ

ここではそんな電車での通勤時間であるスキマ時間を有効活用し、自身のスキルアップに繋げる方法について通勤時間別にまとめて紹介します。

通勤時間1時間以上

・映画・ドラマを鑑賞する
通勤時間が1時間以上あれば、映画やドラマを見ることが十分可能です。単に楽しむだけでなく教養も身に付き、話題作りにも役立ちます。HuluAmazonプライム・ビデオなど、スマートフォンで視聴できる映像配信サービスを用いれば、通勤の喧騒を忘れて作品に没頭することができます。

・TO DOリストを作成するなど、就業前の準備を行う
就業前の通勤時間を使って、その日のTO DOリストを作成し業務の優先度などを把握しておけば、スムーズに業務に取り掛かることができます。最近ではスマートフォンとPCで連動して使える便利なアプリもあります。積極的にこういったツールを活用しましょう。

通勤時間30分~1時間

・読書(新聞・書籍・Kindle)
電車内を座って過ごせるとなると、落ち着いて読書ができます。スキルアップに直結しそうなのは、新聞・ビジネス雑誌・ビジネス書など。小説も、スキルアップとは関係ないイメージですが、語彙力をつけ、表現力・感性を磨くのに有効といえます。

また新聞や紙の書籍ではなく、スマートフォン向けのKindleアプリやタブレットを活用すれば、鞄の中もかさばらず、コンパクトに読むことができるのでおすすめです。

・ブログを書く
ブログはつい時間を決めず、だらだら書いてしまいがち。通勤時間を活用すれば、毎日同じ時間帯に決まった時間をあてることができます。その「時間内に仕上げる」と決めておけば、これまでかけていた無駄な時間を省くことができ、時間を意識することで文章をまとめる力も身につきそうです。

会社員ブロガーの方の中には、画像の編集やリンクの挿入など、手間のかかる作業だけ後でPCで対応するような方もいるそうです。

参考:副収入やセミナーへの登壇オファーも?会社員がブログを運営するメリット

通勤時間30分未満

・ストレッチ、簡単な運動
少ない時間でも有効に活用できるのがストレッチや簡単なエクササイズです。そして、エクササイズは続けることで効果をもたらします。毎日の通勤時間に行えば、身体にとても良い習慣になるでしょう。最近では、電車で立ったままできるストレッチなども注目されていますので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

・TED動画
TED」とは、世界中の一流プレゼンターを集めて開催されるプレゼンテーションイベントのこと。こちらのサイト、および「TEDアプリ」では、5分前後でプレゼンが完了する動画をまとめてあるので、少しの時間でも気軽に一流の人たちのプレゼンテーションを楽しむことができます。

電車で座れない人にも

・耳で学習する(オーディオブック)
オーディオブックとは、書籍を音声データ化したもの。電車で本を広げなくても、オーディオブックを使えば「聞くだけ」で本を読み、学習ができます。耳で繰り返し聞くことができるので、目で読むとは別の学習効果が得られます。最近では「Audible」が人気です。

・耳でニュースを「読む」
オーディオブックと同じように、耳だけで情報を得られるのが「NHKラジオ」や「ラジオ日本」などのラジオニュースです。

また、英語を勉強している人におすすめなのが、英語学習ニュースサイト「VOA LEARNING ENGLISH」。英語を母国語としない人向けに作られたサイトなので難しい単語もありません。こちらの読み上げ機能を使えば、リスニングの勉強をしながら、ニュースも聴くことができる一石二鳥の活用法です。

まとめ

毎日、同じ時間帯に同じ時間だけ費やす通勤時間。冒頭で述べたようにサラリーマンの通勤平均時間が58分、往復で1日約2時間、1年の平均平日日数243日で計算すると、1年間で486時間(約20日分)もの時間を通勤で過ごしていることになります。

この時間を毎日スキルアップに繋げる時間として活用していけば、1年後・3年後・5年後の自分に必ず大きな良い変化をもたらしてくれるでしょう。

また、「必ず座れる電車」の選択で、活用の幅も大きく変わってきます。もしあなたが選択できる環境なら、1日数百円でできる自分への投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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