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残業はもうやめよう!定時に帰れる仕事効率化に役立つ10冊

2016.10.11

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「日々残業の連続。自分らしい働き方って言うけど、そんなの程遠いな…」と、目の前の業務を片付けるだけで疲弊しきっていませんか?

今回は、そんなビジネスパーソンの悩みを解決する特選本10冊をピックアップ。すぐに使える業務効率改善の技を集めたビジネスハック5冊と、無駄のない思考法で仕事そのものを効率化する5冊。プレイヤーも、マネージャーも効率的に仕事を遂行できて、余裕も余暇もしっかり確保できる「スゴイ本」を紹介します。

スグに効果を発揮するビジネスハック5冊

1.仕事が速い人ほどマウスを使わない! 超速パソコン仕事術

岡田充弘 (著)/かんき出版
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4つもの会社を経営するにも関わらず、毎日18時には退社して家族との時間を大切にしているという著者が伝授する、「生きた」パソコン時短技の数々が惜しみなく開示されているのが本書。

タイトルからも分かるように、ExcelやWordなど基本的なソフトでのショートカットキー多用例はもちろん、パソコン時短を極める設定方法やデスクトップ整理術、最短でたどり着ける検索術までが詳細に解説されています。誰もが「今まで自分はこれだけ無駄な時間を使っていたのか」と、膝を打つことうけあいです。

仕事に不可欠なパソコンの効率をアップするだけで早速改善」と本書に太鼓判を押すのは、株式会社だんきち代表取締役CEOの与島大樹氏。まさに「時短の可視化」ともいうべき、すぐに使えてすぐに効果が実感できる技をこれで習得しましょう。

2.面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

本田 直之 (著)/大和書房
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「レバレッジ思考」をビジネスに落とし込んで成功した経営者がみずからが実践する、日常生活からビジネスまで徹底して無駄を省く習慣を紹介。

著者自身も例としてあげた、「かけ算九九を一度暗記すれば、以後の人生における圧倒的な手間を省ける」を筆頭に、「先々の大きな面倒を回避するために、先手を打って少し面倒な事前準備をやっておく」先まわりの行動パターン具体例を、「考え方」「日常生活」「仕事」の3つのシンプルな章立てで、簡潔に提案しています。

まさにこの本を読む手間を惜しまないのが、後の作業効率化につながるという証明にも。面倒を排除するための逆転の発想をもつ習慣を、ルーティンワーク時短への礎としていきましょう。

3.なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

中島聡 (著)/文響社
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Windows95の開発チーフをつとめ、「伝説のプログラマー」と呼ばれた著者が提唱するのは、知る人ぞ知る「ロケットスタート時間術」。前項で紹介したのが「パソコンを駆使する時短術」なら、こちらは「パソコンのOS開発から生まれた時短術」です。

これは「10日間のタスクを最初の2日で8割終わらせる」スタイルを基本に、ただ早く片づけるだけでなく、そこから派生する様々なメリットを享受できる究極のワーキングスタイル。

もちろんタイトルにもあるように、仕事を効率的にさばけない、いわゆる「あるある」な原因もきっちり斬り捨てていきます。ロケットスタートを身に着け、常態化した見積もりの甘さや不測のトラブルを回避するメソッドは、身近な人間関係や日々の生活スタイルをも変えてくれるでしょう。

締め切りや納期は、無意識に守れるものと考えている人が大半でしょうが、実は確立した方法論にのっとってこそつねに厳守できるものなのです。

4.頭のいい段取りの技術

藤沢 晃治 (著)/日本実業出版社
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みずから「効率マニア」を自称する著者による、無駄・非効率を徹底排除する効率的な段取り指南書。そもそも段取りとは何か、という基本概念から実践技・極意までを順を追って段取りよく解説してくれます。

「仕事効率を劇的にアップさせる」というサブタイトルがついた本書が展開するのは、効率的に仕事を片付けるためのお役立ちTIPSの羅列にとどまりません。

「段取りの極意はサービス精神」と断言する著者によれば、段取りの悪さは、自己中心的な近視眼がもたらすとのこと。相手の満足度を高めることを前提に段取ることが、結果的に業務効率化にも直結していきます。その基本理念から生まれた段取り術は、ワークスタイルだけでなく、日常のあらゆる場面で活きてくるでしょう。

5.最少の時間と労力で最大の結果を出す 「仕組み」仕事術

泉 正人 (著)/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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漫然と仕事をするのではなく、作業のすべてを「仕組み」化してしまうことで作業効率をあげる方法論。『「仕組み」整理術』でもおなじみの著者が、今回は仕事を楽にするシステムを提唱しています。

「仕組み化」とは「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せる」システムをつくること。これさえやってしまえば、自分の作業がスピードアップするだけでなく、複数の担当者で仕事を分担することもでき、さらにクオリティのばらつきも減らせるというわけです。

仕事中、次のタスクに進むたびに手を止めて上司に確認する間や、ファイルを探す作業に費やす時間のロスを考えてみてください。「『仕組み化』をせずにただひたすら作業に取り組んだ場合、その作業に費やされる時間の9割はこうした無駄な時間です。」という一節にドキリとしない人はいないでしょう。

自分がやっている業務をチェックシートにする」「作業部分と頭脳労働の部分を分けて考える」など、仕組み化の具体的なノウハウを実践するだけで、驚くほど安定した業務効率が実現でき、そのぶん時間に余裕が持てるようになります。部下に仕事を効率的に振るべき、マネージャーにおすすめの一冊です。

ビジネスパーソンとしての思考から効率化する5冊

6.脳を活かす勉強法

茂木 健一郎 (著)/PHP研究所
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テレビやSNSを始め数多くのメディアに出演し、脳科学者として知られる著者が独自の視点で展開する「勉強法」。勉強といっても決して学生や受験生だけを対象にしているわけではありません。脳の仕組み・システムに従った時間活用法や集中法は、むしろビジネスシーンでこそ効果を発揮する究極のスタイルと言えそうです。

本書で論じられている「脳の仕組み」は、「ドーパミンによる強化学習で脳を強化」、「作業に時間制限をもうけて脳の持続力を鍛える」、「瞬間的な集中を習慣化する」、以上3つの方法論で攻略できるとのこと。

著名人が実践している具体例や、ついやってしまいがちな悪例なども取り上げ、読みやすく理解しやすい内容と、説得力のある著述はさすがの一言です。

明日からの仕事にすぐ取り入れられ、継続的に自分自身を変えていくことができる「奇跡の強化学習」。脳を鍛え、その働きに従うことで、劇的な変化を手中に収められます。

7.エッセンシャル思考

グレッグ・マキューン (著)・高橋 璃子 (翻訳)/かんき出版
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エッセンシャル=「本質」を見極めて仕事を取捨選択せよ、と提唱する本書。頼まれた案件にすぐ「やります」と反射的に答えてしまう、作業中に届いた別件のメールに飛びついて返信してしまう、オン・オフ含めて最優先事項がつねに複数ある。こうした経験がひとつでも身に覚えがあるなら必読です。

ここで述べられている見極めるべき「本質」は、一案件の中での核部分といった些少なことではなく、さらに大局的な「自分の人生にとって最も大切なことを取り出し、他はすべて捨てる」という大胆な意識改革から抽出されるもの。

「それができれば苦労しない!」と、最初からあきらめる前に、短時間でも立ち止まって実践してみるのも一興です。ひとつに集中すること、みずから取捨選択することによって、切り捨てたものはノイズでしかなかったと気づくはず。そしてそれが習慣化すればしめたものです。

本書には、エッセンシャル思考に切り替えるだけで得られる恩恵と、マルチタスクが常態化することの大きな損失が、様々なシチュエーションで述べられています。人生のすべてを改革するのは難しくても、ここぞという場面で効果的にその思考を活かせれば、日々の作業効率も劇的に変化しそうです。

8.手抜き力

齋藤 孝 (著)/ベストセラーズ
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次々と新たな価値観を提示してくれるベストセラーを量産する著者が、インパクト大のタイトルを掲げて登場したのがこちら。本質を見つめ取捨選択を採択した、その先に必要な「ポジティブ手抜き」術。

なんとなくやっている「念のため」「一応」という考え方と、そこに費やす作業(「念のため」会議資料を人数分プリントアウトして配るなど)をやめる、タスクの優先順位をつけ、それをもとに逆算と段取りをまずつける。そうした作業が、無駄を省いて結果的にかしこい手抜きにつながります。

最小限の準備と、必要最低限の手間だけで、ビジネスをしっかり回す。今やっているその仕事、最終的に出したい結果にとって、本当に必要な作業といえますか?

9.小さなチーム、大きな仕事(完全版):37シグナルズ成功の法則

ジェイソン・フリード(著)・デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン (著)・黒沢健二 (翻訳) /早川書房
9784152092670m
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ここまでの8冊を読破してきたなら、効率的な働き方のスタイルもかなり確立されてきたはず。その先はゆるがず無駄のないチーム形成に目を向けていきましょう。

こちらは米国のソフトウェア開発で名を馳せた「37シグナルズ」の創業者兼CEOと共同経営者の共著による一冊。いい仕事やスケールの大きなビジネスを始めるには小規模の会社でシンプルに進めるのが最良という理念に基づく、企業成功の秘訣がぎっしりと詰まっています。

「業務効率化」に特化して注目するなら、「生産性」の項目が特に読み応えアリ!そのほかにもシンプルかつミニマムな業態づくりを推奨・実現しているだけあって、どの項も簡潔で明解です。

10.フォーカル・ポイント

ブライアン・トレーシー(著)・本田直之 (監修)・片山奈緒美 (翻訳)/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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「もっとも大切なポイントを見極める能力」を磨くことによって働き方(=人生)を一変させる、という本書は、この世の成功したビジネスマンにとっての世界的なバイブルとも言える必読の課題図書。これまで紹介してきた書籍のすべての要素を網羅しているといってもいいかもしれません。

「労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術」という副題どおり、思考の根底を揺るがす説得力を持った本書。書名にもなっている「フォーカル・ポイント」(焦点)の重要性を解説する「80対20の法則」や、各章ごとに挿入された的確なエピソードなども読み応え充分です。

特に前半の章立ては、「潜在能力」「生産性」「シンプル」「思考の変革」など、キーワードを抜き出すだけでその明確さが分かるように、効率を驚異的に高めるためのより具体的なメソッドに。ビジネスのみならず濃密で豊かな人生を送るための指南書としてもおすすめです。

まとめ

「仕事効率をアップさせる」ために必要な良書を、さまざまな角度から紹介してきました。今日からすぐに効果が見えるハウツーから、今後の人生設計を大きく変えてくれる一冊まで。これらを知ってしまったら、もう仕事でも人生でも、無駄なことに費やす時間は激減。残業も減り仕事のクオリティーも向上するはず。

生産性を高める仕事術や無駄を排除した時間活用技をフル活用して、自分にあった効率的なスタイルを確立すれば、もう仕事の半分は片付いたようなものです。学んだノウハウを駆使して、残業ゼロにとどまらず「できる」ビジネスパーソンを目指しましょう。

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