「サザエさん症候群」は日曜日の1時間で防げる!結果を出す人の戦略的な土日の使い方

2015.11.30

日曜日の夕方になると、週明け月曜日からの仕事のことを考え、憂鬱な気分に陥ってしまうという「サザエさん症候群」にかかっているという社会人が多数存在しています。

毎週日曜日の18:30から19:00にテレビで放送されるということもあり、 毎週TwitterなどのSNS上でも一定数の反応が見受けられます。

また、この傾向は海外でも同様で、英語圏では『Sunday Night Blues(日曜の夜の憂鬱)』と呼ばれるなど、やはり週明け以降の業務のことを考え、暗い気分に陥ってしまう方が一定数存在するようです。

ここではそんな「サザエさん症候群」に悩まされている方への対処法として、憂鬱な気分に陥るのを少しでも防ぐべく、戦略的な休日の使い方について6つの方法にまとめました。

体を動かして疲れをとる「アクティブレスト」の導入

平日の仕事の疲れがたたり、つい土日は家でダラダラと過ごしてしまっている……という人はいませんか?一度、体を緩めた状態から元に戻すのはなかなかのエネルギーが必要になります。

そこで、休日は静かに体を休めるのではなく、むしろ積極的に体を動かすことで、新陳代謝をと脳への刺激を促し、疲労回復に務めるという「アクションレスト(積極的休養)」が注目され始めています。

運動の度合いとしては、10〜15分程度のジョギングを目安に、翌日以降に疲労が残らない程度で納めておくことがポイントです。

ルーティンワーク&作業興奮を活用する

ラグビー日本代表の五郎丸選手の特徴的な仕草でも話題になった「ルーティン」ですが、この「ルーティン」がもたらす効果は何もスポーツだけに留まりません。

通常は安定的な結果を生み出すために、自分の中で決めた“準備”をその都度行うことで、精神的な安定や高い集中力を得ることが目的とされますが、ここでは「選択するということに費やすエネルギーを抑える」という効果に着目します。

つまり、新たな一週間を迎えるにあたって、「さあ、何から手を付けたらいいのだろう…?」と考えを巡らせる時間を減らし、まずは自分で決めた「小さな作業」(例.PC内のファイルを整理する、鞄の中身を整理する、先週の一週間を振り返る等)に着手することで、その後の本格的な仕事への足がかりとするのです。

また、人間の脳が持つ「作業興奮」と呼ばれる性質を利用し、負担の少ない作業を続けているうちに、徐々に“気持ちが乗ってくる”状態を意図的に作り出すことで、新たな一週間を始める際の倦怠感を抑えます。

「次の休み」の予定を立てる

「土日」という一つのゴールを迎えたことで、また月曜日から始まる一週間という仕事の旅があまりにも長く感じるのかも知れません。そんな時は、また次に訪れる「休み」のことを思いふけ、その目標のために心のエンジンを再点火させましょう。

一週間が長いということであれば、真ん中の水曜日を一時休止の日を設定し、その夜に楽しみな予定を入れてしまうか、休養にあてて早めに帰社するといった自分なりのルールを設けてみても良いでしょう。

月曜日の朝に「お楽しみ」を用意しておく

モチベーション高く一週間を始めるためには、月曜日の朝に自分の中での 「お楽しみ」を設けておくことも効果的です。

例えば定期的に開催されているような「早朝の勉強会」に参加することも良いでしょうし、これまでになかなか会うことができなかった「あの人」との約束を、早朝に持ってくるのも良いでしょう。

あるいは早朝から、登山に代表されるような本格的なスポーツ、観光、料理などを全力でこなしてから出勤するという「エクストリーム出社」を試してみてもいいかも知れません。

普段とは違う“刺激”を月曜日の朝に取り入れてみてはいかがでしょうか。

日曜日の夜に“少しだけ”仕事に着手しておく

「サザエさん症候群」に苛まれている方たちの中では、「日曜日に仕事!?」と驚かれる方もいらっしゃるかも知れません。

ここで言う「仕事」とは、資料作成のためのリサーチであったり、次にやるべきタスクへの準備であったり、30分から1時間程度で終わる仕事のことを指します。

大切なのは、30分でも1時間でも新しい仕事に着手しておくことで、「仕事に追われる」という感覚から「仕事を追う」感覚へと切り替えるという点にあります。

それでも精神的に厳しいという方であれば、翌日に出社した際に「同僚と話す内容を考えておく」程度でも良いでしょう。いずれにせよ、「自ら能動的に仕事を開始するための事前準備をしておく」ということが、新たな一週間を始める上では有効です。

オンとオフという考え方を止める

最後は、そもそも「オン(仕事をする日)」と「オフ(仕事をしないで休みをとる日)」を分けて考えることを止めるというものです。

そもそも「サザエさん症候群」が発症するタイミングが、いわゆる「オフ」から「オン」に切り替わるタイミングであり、ある意味でそこの境界線がはっきりしているからこそ起こる問題とも言えます。

だとすれば、日ごろから仕事の中に自分の趣味や、言われなくても勝手にやってしまうようなことを可能な限り盛り込めるように努め、仕事に対しての「やらされ感」を減らすことが重要です。または、仕事以外の活動の場であっても、体験したことや学んだこと、得られた人脈などを少しでも仕事に繋げる努力をしてみることも大切です。

もちろん簡単にはうまく行かないこともあるでしょう。ただ、実践してみたら意外とうまくいったという例もあります。そうすることで繋がった仕事であれば、仕事の前を憂鬱な気分で迎えることも少なくなるのではないでしょうか。

まとめ

2015年の12月より、業務におけるストレスチェックが義務化されるなど、精神面での健康がこれまで以上に注目を集めています。

長い仕事人生、時には「サザエさん症候群が発症した……。」と自虐的になってしまうこともありますが、それがあまりにも頻繁に繰り返されるようであれば、小さなことからでも構いません。何かしら対策を講じてみることをお勧めします。

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