1

「何歳でもらえるの?」平均年収から生涯賃金を読み解くうえで、気を付けたいポイントは?

2016.05.02

1

2017年卒者の就活も、だんだんと熱を帯びてきました。いろいろな情報をもとに、業界や企業にターゲットを絞った就活生も増えてきたのではないでしょうか。

その判断基準として、収入があります。とくに、就活生が注目しているのが、初任給なのではないでしょうか。けれども、意外に見落としがちなのは、入社してからどのように昇給するのか、一生でどのくらい賃金をもらえるのかではないでしょうか。

今回は、企業が明らかにしている平均年収から生涯賃金を読み解くうえで、気をつけたいポイントを考えていきます。

就活生も気になる「平均年収が高い業界」は?

2

『就職四季報2017年版(東洋経済)』によると、平均年収が記載されている1078社中、もっとも高い企業は、計測・制御機器大手のキーエンス(1,648万円)です。
業界としては、2位の朝日放送(1,518万円)や6位の毎日放送(1,326万円)に代表されるテレビ局、3位の伊藤忠商事(1,326万円)や4位の三菱商事(1,376万円)に代表される総合商社の高給ぶりが目立ちます。

平均年収が高い企業は、初任給も高いのか?

3

就活生が気になる初任給ですが、生涯賃金が高い企業は当然のように高いのでしょうか。先ほど、生涯賃金がもっとも高い企業としてご紹介したキーエンスでは、大卒の初任給は205,000円です。これは、生涯賃金が高い300社の初任給の平均を下回る金額です。

もちろん、初任給が高い企業は、就活生にとって魅力的です。けれども、初任給における「数万円の差」ばかりを気にしていると、その後の昇給やそれに伴う生涯賃金の差を見逃す可能性があるといえます。

企業研究で気をつけたい、平均年収から生涯賃金を見抜くコツ

4

企業研究をするときに、生涯賃金が高い企業をピックアップするためには、どのようなことに気を付けるといいのでしょうか。企業が公開している平均年収に注目することはもちろん大切ですが、それ以上に気をつけたいのが「何歳で平均年収をもらえるか」ということです。
つまり、同じ平均年収の企業が並んだ時は、到達する年齢に着目します。早く平均年収に達するということは、生涯賃金が高いということになります。

5

また、公開されている平均年収は、あくまでも現時点でのものです。平均年収だけにこだわると見落としがちですが、今後も永続的にその平均年収であるわけではありません。平均年収が変わる要因として、その業界全体がどのように成長していくのか、その企業が今後注力する分野は何かということを見極めることも重要です。

このトピックスをみんなとシェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加
1

この記事が気に入ったら

Work Switchの最新情報をお届け



Follow on twitter