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景気動向だけではなかった!気になる2017年新卒の“高額”初任給から見える「業界の傾向」とは

2016.04.25

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就職活動において、いろいろな検討すべきことがある中で、やっぱり気になるのが初任給ですね。
マイナビ2017とリクナビ2017から、企業や業種の指標にもなる2017年の新卒初任給を見ていきましょう。

6社が並ぶ堂々の1位は、なんと「初任給50万円」

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今回、注目したのはマイナビ2017とリクナビ2017です。2017年3月17日時点での求人データに注目し、39,253件の中から初任給や給与の項目に月給、または年俸が示されている求人について、高額の初任給を取り上げます。年俸の場合は14分割したものを月給に、金額が範囲で記載されているものは下限値で算出しました。

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気になる高額な初任給第一位は、50万円で6社が並びました。薬剤師として3社、歯科医師として2社、営業職として1社です。やはり、医療系が強い印象が裏付けられる形となりました。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、平均年収で薬剤師が533万円、歯科医師が734万円となっていることから、新卒初任給から高くなる傾向が見られます。

採用が困難になっている薬剤師、募集も10人未満が中心?

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初任給が高い求人の中でも、薬剤師に注目してみましょう。ドラッグストアの中でも最大手のひとつ、ウエルシア薬局株式会社以外では、高額の初任給を出す企業でも、その募集人数は10人未満がほとんどです。逆に、従業員数5,000人以上の大企業であるウエルシア薬局では、例年200人以上を採用しています。

このことから、薬剤師の求人をとりまく状況としては、大企業による積極的な人材確保戦略に対して、小規模な病院や薬局では新卒の薬剤師を採用するのに困難な状況があることが見えてくるのではないでしょうか。

医療系以外に高額な初任給はあるか? 健闘しているのは、少数精鋭の「コンサル系」

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高額な初任給は、医療・薬学系が中心となりますが、一方で高額な初任給を出すところがあります。それが、コンサル系の会社での営業職、さらにはコンサルタントの求人です。

なかでも、高額な初任給として428,000円を出しているのが、2012年に創立したばかりのベンチャー企業、Ascent Business Consulting株式会社です。従業員数は20名程度、優秀な学生を少数精鋭で採用し、企業として無駄のない「筋肉質」な体質を心がけている姿勢がうかがえます。

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